ネコ好き必見!仙巌園で2月限定の工芸体験 元禄時代から伝わる垂水人形の絵付け

仙巌園で今月1日から期間限定で伝統工芸品の製作体験が始まりました。どんな体験なのでしょうか?ネコ好きの方、必見です。

鹿児島市の仙巌園におととしオープンした「体験施設」。鹿児島の伝統や文化を学べる新たなスポットになっています。
薩摩切子のかけらでつくるキーホルダーや薩摩焼の絵付けのほか、大島紬の匂い袋作りなど、思い出にもお土産にもなる製作体験が揃います。

そして、2月限定で1日から始まったのが、元禄時代から伝わる「垂水人形の絵付け」です。2月22日のネコの日にちなみ、ネコの形をした真っ白な垂水人形に薄い色から順番に色付けしていきます。

(レポーター)「息が止まる…息が止まります」「なんとも言えない表情に仕上がりつつある、大丈夫ですか?」

(担当スタッフ 三好玲央南さん)「大丈夫、でもグレーを使ったことでちょっと顔が優しく見える」

およそ30分…。一見、牛のような?ネコが完成。楽しみながら鹿児島の伝統文化に触れられる時間です。

(仙巌園業務企画課 岩川拓夫担当課長)「鹿児島県内、数百年の人々の歩みがあって、その人たちが作った匠の技がある。ぜひ体験してもらえたら」

垂水人形の絵付け体験は2月いっぱい体験できます。
(小1500円/中2000円/大2500円)