おはら祭 新型コロナ対策で縮小開催の方針

11月に予定されているおはら祭について、鹿児島市は5日に理事会を開き、新型コロナウイルス対策として規模を縮小して開催する方針を決めました。

鹿児島市によりますと、今年のおはら祭は、新型コロナウイルスの感染防止のため、11月2日の夜まつりを中止し、11月3日の午前10時から午後0時30分までの総踊りを中心とする方針が5日の理事会で決まりました。
去年およそ2万2千人が参加した総踊りは、8000人を上限に縮小し、踊り手同士の間隔を広めに設定するなどの対策を取るほか、広場でのイベントなどは中止するとしています。

5日にまとめた方針は、書面での総会を経て8月下旬までに正式決定します。おはら祭を開催するかどうかは、今後の新型コロナの状況を見た上で、中止する場合は10月21日までに最終判断するとしています。