プロ技レシピ

牛サーロインのステーキ 焦がしバターソース

シェフならではのアイデア料理をご紹介。
今回は、SHIROYAMA HOTEL kagoshima フランス料理「ル シエル」の坂本和馬シェフです。
今回は、簡単でおしゃれにできるフレンチをご紹介します。美味しく作るポイントは2つ!肉の焼き方とソースの作り方です。お肉の焼き方もソースも、ほかのメニューにも応用できますので、ぜひ覚えてください。

材料 (2人分)

材料
分量
国産牛サーロイン
200g
ニンニク
1片
タイム
4枚
バター
40g
オリーブオイル
20g
ポン酢
15cc
小葱
10g
塩・黒こしょう
適量
【トッピング】アボカド
1/2個
ゴマ油
10cc
小葱
少々
花穂紫蘇
4本

手順一覧

1

お肉を500Wのレンジで30秒温め、肉の中心温度を上げる。お肉にまんべんなく塩・黒こしょうする。
※中心の温度を上げておくことで、外はカリッと、中はジューシーに!

2

付け合せのアボカドに塩・黒こしょう、ゴマ油をなじませておく

3

フライパンに、オリーブオイルとニンニクを入れて香りを出す。ニンニクの片面に焼き色がついたら、お肉とタイムを加え、焼色をつける。
※火は、中火よりやや強め
※焦げないようにニンニクとタイムはお肉の上にのせる

4

フライパンにバターを加え、バターをかけながら焼き上げる。

5

焼き色がしっかりついたら、取り出し寝かせる。

6

ソースを仕上げる。
※焼き上げたフライパンにバターを加えて焦がす。

7

ソースに程よいこげ色がついたら、粗熱をとり、ポン酢を加える。小葱を加えて味を調える。
※通常はワインビネガーを加えるが、ご飯にも合うようにポン酢で代用

8

ソースをかけ、付け合せを一緒に盛り付けて出来上がり。

  • レンジであらかじめ肉の中心の温度を上げておくことで、肉にストレスを与えることなく、外はカリッと中はジューシーに!
  • ソースを作るときに、バターのこげ色を見極めること