その防災気象情報 どう行動する?
大雨の時には「大雨注意報」、「大雨警報」、「土砂災害警戒情報」、「大雨特別警報」などの防災気象情報が段階的に発表されます。
相当する警戒レベルは「大雨注意報」は「2」、「大雨警報」は「3」、「土砂災害警戒情報」は「4」に、「大雨特別警報」は「5」などとなっています。
「大雨警報」は自治体が警戒レベル3「高齢者等避難」を発令する目安。ただ、災害が想定される区域などでは、高齢者以外の方も危険度分布や河川の水位情報などを確認し、必要な場合は避難の準備をしましょう。
「土砂災害警戒情報」は自治体が警戒レベル4「避難指示」を発令する目安。危険な場所からの避難が必要です。この段階までに避難を完了しましょう。
警戒レベル5を待たないでください。「大雨特別警報」は自治体が警戒レベル5「緊急安全確保」を発令する判断材料です。何らの災害がすでに発生している可能性が高い状況で、命の危険が迫っているため、直ちに身の安全を確保してください。