「氾濫危険情報」の予測開始(6/13~)

河川の「氾濫危険情報」の予測が開始されます。
「氾濫危険情報」とは河川が大雨などで水位が上昇し、いつ氾濫してもおかしくない状態にあることを知らせるもので、5段階の警戒レベルのうち「レベル4」の避難指示にあたる情報です。

これまでは、水位が氾濫危険水位に到達した場合に発表。
去年、8月の大雨の際にも、南さつま市の万之瀬川で危険水位を越えてからこの情報がでました。

今月13日からは、これまでの運用に加えて、水位が急激に上昇し3時間以内に氾濫する可能性のある水位に到達する見通しとなった場合にも、予測に基づいて情報の発表をすることになりました。

※ただし、氾濫危険情報が出るのは指定河川のみとなっています。
鹿児島県内の洪水予報指定河川は「川内川」「長江川」「綿打川」「隈之城川」「樋渡川」「肝属川」「串良川」「高山川」「姶良川」「万之瀬川」「加世田川」です。

これまでの運用より早い段階から警戒を呼び掛けることが可能となりました。
あらかじめハザードマップを確認するなど、浸水する真に早めの避難行動につなげるようにしましょう。

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