台風10号への備え
住んでいる地域を知る
川や崖、斜面の近くにお住まいの方は、住んでいる地域のハザードマップで危険度などを確認してください。MBCのホームページにある防災情報では、県内の各市町村のハザードマップのリンク集があります。
MBCアプリなど、防災情報が入手できるアプリをダウンロードしてください。
避難所への経路を確認しましょう。いつもは安全に通れる道も災害の際は通れないかもしれません。近隣の危険箇所の確認も大切です。
MBCアプリのダウンロードはこちらのQRコードから
家の周りの備え
家の周りにあるもので強風などによって飛ばされる可能性のあるものは、室内にしまうか、しまうことが出来ない場合は飛ばされないようにしっかり固定しましょう。庭木には支柱をたてる。塀は補強しましょう。
ガラスのひび割れや窓枠のガタつきがないか調べ、窓に養生テープや段ボールを貼るなどして補強しましょう。さらに、万が一、窓ガラスが割れた時のために、カーテンを閉めておきましょう。台風が通過するまでは、窓ガラスの近くでは寝ないでください。側溝や排水溝、雨どいを掃除し、水はけをよくしてください。
スマートフォンの備え
強風で電線が切れて停電することも考えられます。スマートフォンはモバイルバッテリーを用意してください。スマートフォン本体は台風接近までに満充電してください。車のシガレットに差し込むUSBチャージャーを用意すれば、車でスマートフォンの充電ができます。スマートフォンでバッテリーを消耗するのは画面の明るさです。液晶を暗くすることや点灯させないことで、消費電力を抑えることができます。また設定画面から、機能を制限して消費電力を抑えることができる「緊急省電力モード」もおすすめです。
停電の備え
ラジオや懐中電灯は一度電池の蓋を外し、電池の液漏れがないか確認してください。液漏れをしていると正常に作動しません。予備の電池も準備してください。停電するとエアコンが使えません。熱中症対策として、うちわや電池式の扇風機、水を入れたペットボトルを冷凍室で凍らせれば、保冷剤替わりや体を冷やす際に役立ちます。冷蔵庫は停電からおおむね2時間から3時間は冷たさを保てますが、ドアを開ければ温度が上がります。生ものは台風接近までに食べ、冷蔵庫での保存は控えましょう。
断水への備え
停電した場合、ビルやマンションでは水をくみ上げるポンプが使えません。断水に備えて飲料水を確保しましょう。また、浴槽に水を張るなどしましょう。生活用水や水風呂にも使えます。
食料の備え
最低3日分の食料を家族の人数分が目安です。大規模災害発生時に備えるには、自宅に1週間の備蓄をしてください。ごはん、カップ麺、カップみそ汁、缶詰、レトルト食品、フリーズドライ食品、ビスケットや飴、チョコレートなど、コンビニエンスストアやスーパーで揃うものが目安です。
持病のある方
手元に処方された薬が少ない場合は、かかりつけの医師に相談し、多めに処方してもらいましょう。また、おくすり手帳も手元に準備しましょう。
非常用持ち出し袋
避難することも想定し、リュックサックなどに持ち出すものを準備しましょう。