危険度分布の色が変わる(2022年6月30日~)

2022年6月30日~「危険度分布」の色が変わります。
まずこれまでの「土砂災害の危険度分布」の色はどうなっているか、去年7月10日に大雨となったときの様子を見てみますと、危険度の高い方~濃い紫、うす紫、赤、黄色です。
「濃い紫」が極めて危険、「うす紫」が非常に危険となっていて、警戒レベルは「うす紫」が「レベル4」に相当します。

2022年6月30日からは「濃い紫」と「うす紫」は1つになって「紫」に。また、「紫」よりも危険度が高いことを表す「黒」が新たに加わります。
警戒レベルは「黒」は5に、「紫」は4に相当します。「赤」と「黄色」はこれまでと同じです。

避難情報と警戒レベルに危険度分布の色をそろえ、より分かりやすくお伝ええするため、気象庁が改善を行います。それに合わせMBCの画面も変更します。

「黒」の表示は大雨による災害がすでに発生している可能性が高く、命に危険が迫っているような状況です。
ですから、「黒」を待つことなく、「紫」となった段階で危険な場所からは避難するようにしましょう。

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