鹿児島県と鹿児島市は13日、新たに5人の新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。県内で感染者が確認されたのは今月1日から13日連続で、県内で感染した人の数は150人となり、九州・沖縄では、福岡県に次いで2番目に多い感染者数となりました。
新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、鹿児島市に住む10代から50代までの男女4人と、姶良市に住む40代男性のあわせて5人です。これで県内の感染者は150人となり、九州・沖縄では福岡に次いで多くなっています。
今月に入り、県内で確認された感染者139人のうち、鹿児島市のショーパブ「NEWおだまLee男爵」で発生したクラスター関連は112人、クラスター以外の感染者は27人となっています。
鹿児島市では「NEWおだまLee男爵」の利用客や、その接触者から感染が広がっている可能性があるとして、引き続き、先月13日から29日までの間に店を利用した人に加え、特に感染者が多く確認されている26日、27日、29日に入店した人については、帰国者・接触者相談センターへの連絡を呼びかけています。