新型コロナウイルスの影響で中止が決まっていた夏の高校野球ですが、鹿児島県高校野球連盟は、地区大会と決勝トーナメントを行う2段階方式で、代替大会を開催すると発表しました。
これは5日、県高野連が県庁で会見を開いて明らかにしたものです。先月20日に、戦後初の「夏の甲子園」中止決定以降、県高野連では、代替大会の開催を検討してきましたが、参加者・関係者のコロナ感染防止策を徹底したうえで代替大会を開催すると発表しました。
硬式野球は、県内を7つの地区に分け、今月下旬から来月中旬に地区予選を行います。その地区予選を勝ち抜いた16校が、鹿児島市の平和リース球場、鴨池市民球場で来月22日から行われる決勝トーナメントに進む2段階方式で行います。
開会式、閉会式は行わず、原則、無観客試合ですが、控え部員・保護者の入場と観戦は認める方向で検討します。
また軟式野球の代替大会については、出場校が少ないことから、来月17日から鹿児島市の鴨池市民球場で集中開催されます。