新型コロナウイルスの感染拡大を防ごうと、肥薩おれんじ鉄道で28日から消毒などの対策が始まりました。
肥薩おれんじ鉄道は、新型コロナウイルス対策として車両内のつり革や手すりなど乗客が触れる場所を1日に数回消毒する取り組みを始めました。
運転士などが感染源とならないよう運転前に健康状態をチェックし、マスク・手袋を着用させます。特に、食事も提供する観光列車「おれんじ食堂」では食器の消毒も徹底し、マスクを持たない乗客にはマスクを提供するとしています。
なお、3月8日に予定していた感謝デーのイベントは延期することを決めました。
DATA:2020/2/29 12:14