鹿児島大学井村隆介准教授からの提言を紹介。どこで起きてもおかしくない地震。十分な地震への備えが必要です。
地震を研究する鹿児島大学の井村隆介准教授です。
県内ではこれまでもたびたび強い地震が発生し、先月も長島町で震度4を観測した地震が発生しました。
井村隆介准教授
「鹿児島では大地震がこの100年なかったので、鹿児島は地震がないと思っているが、熊本もそうだが地震は日本に住んでいる限りどこで起きてもおかしくない」
自然が豊かで身近な鹿児島だからこそ、災害を知り、普段から備えることが大事だと言います。
井村隆介准教授「自然が静かなときは、これまで起こってきた災害を(自然が再び)着々と準備している。自然がおとなしい時、恵みを与えてくれている時に(次の災害への)準備をしておかないといけない」