「2017 秋ファッション」
まだまだ暑い日が続いていますが、お洋服屋さんを見てみますと、もう秋冬ものが並んでいますよね。
秋ファッションは春夏とは違う色使いや生地で見ていてわくわくしますよね。
今日の山口プロモーションでは今年の秋ファッションの傾向をご紹介します。まだ買う気にはなれない!
着る気にはなれないという方もこのラジオを聴いて、自分が着ている姿を想像してときめいていただければ嬉しいです。
もちろん今日のテーマにあわせて男性の2017秋ファッショントレンドもご紹介しますよ!
トレンドカラー
<ネイビー>
寒色系=青みがかったカラーで特に男女共にネイビーが今年の秋注目カラーです。ネイビーは比較的合わせやすい色で、どんなコーディネートにも使えますよ。ピンクやオフホワイトなど柔らかい色とも相性がよく、ネイビーとあわせると上品な印象になります。
<秋らしい濃いカラー>
もちろん秋らしい濃いカラーも注目です。ワインレッドや濃いブラウン、テラコッタ、マスタードイエロー、モスグリーン、こっくり(深みのある)カラーのピンクなど。
女性秋ファッション
<ロング丈・ワイドシルエット>
春夏ファッションでもご紹介しましたが、引き続きボトムスはロング丈・ワイドシルエットがトレンドです。秋冬らしいベロアやウール素材のワイドパンツ、(たくおさん覚えていますか?)マキシ丈やミディアム丈のスカートがこの秋も引き続きたくさん出てくると思います。また、アウターもショートコートよりもロングコートが今年らしくなります。
<レイヤードスタイル>
レイヤードは「積み重ねる」という意味で、重ね着のことを指します。ビスチェなどを重ねるレイヤードコーデはレースのトップスで涼しさを演出し、スエード素材やチェック柄、ファー素材で秋冬らしさを出すと2017年らしい異素材ミックスになります。
<チェック柄・ストライプ柄>
秋冬になるとチェック柄の洋服を着たくなりますよね。この秋もチェック柄がトレンドです。また夏からストライプ柄が流行っていますが、このストライプ柄も色を秋仕様に変えて引き続き流行です。チェックやストライプの流行にはレトロブーム・ダッパースタイル(1950年代のファッション)のブームが影響しているとも言えそうです。
小物
<ファー小物>
小物にファーを入れると一気に秋冬らしさが出ます。夏流行していた「カゴバッグ」にバッグの入り口部分にファーがついた「ファーカゴバッグ」、持ち手やポケット部分にファーがついている「ファーフラップバッグ」などがお店に並んでいます。また、「ファーサンダル」は夏から秋にかけてまさにこの季節ぴったりのアイテムです。暑い日には素足で履き、秋になれば靴下を履く、ロングスカートやベロア素材のバッグなどに合わせると季節感が出ておしゃれ度がアップします。
<厚底シューズやローファー>
厚底のシューズやスニーカーは春夏のトレンドでしたが、秋冬も引き続き流行しそうです。革靴ローファーも厚底のものが多いです。また、アンクル丈のブーツもオススメです。
<バケツ型のバッグ・ラウンドショルダー>
バケツ型のバッグとは底が丸くなっている円柱形のバッグです。また、ラウンドショルダーはコロンと丸いバッグで肩掛けのバッグです。
男性ファッション
<ワイドパンツ>
男性もこの秋はワイドパンツがトレンドです。肩肘張らないリラックスしたスタイルが作れます。このワイドパンツもですが、スキニーパンツのトップスはビッグシルエットにするなど全体的にゆったりとしたシルエットのものが多いです。
<開襟シャツ>
夏から引き続き開襟シャツ(オープンカラー)が人気です。襟の部分が大きく開いたシャツで、秋らしさを出すにはカーキやワインレッド、ネイビー、マスタードイエローなどのシャツを選ぶといいでしょう。
<MA-1>
フライトジャケットとも言われています。1954年に登場したアメリカ空軍のナイロン製のフライトジャケットを模したジャケットです。ポケットなどのパーツが少なくとてもシンプルです。カラーはグリーンやブラック、ブルーなどがあります。MA-1はバブルの頃1986年公開の映画「トップガン」で流行し、2016年秋ころから再びブームとなっています。
小物
<ツイードバッグ>
コーディネートで大きな存在感を持つのがバッグ。何を持つかによっておしゃれかそうでないかが決まるといっても過言ではありません。2017年秋らしくするのであれば男性もツイード(目の荒い斜文織の毛織物)のあたたかい素材を使ったバッグにしてみましょう。形はリュックタイプでもトートバッグでもいいです。
鹿児島の夏は暑くまだまだ暑い日が続きそうですが、ファッションから少しずつ秋を感じられるといいですね。今年のトレンドを取り入れつつ、みなさんの好きなファッションを楽しんでください。
ちなみに・・・ファーの種類は「リアルファー(毛皮)」ではなく「エコファー・フェイクファー」が世界的に流行しています。これは世界的なファッショニスタや有名人の間で動物愛護の観点や品質の向上、フェイクファーのぬけ感がおしゃれということで支持されているためです。