「2021年 最新フード」
おうちじかんも増え、ウィズコロナ・アフターコロナにおいても重要であり、楽しみでもあるのが「食」。心身ともに健康であるためにも気を付けたいですよね。変わらない美味しさもあれば、変わっていく美味しさもあります。きょうは2021年の最新フードを紹介します。便利なもの、健康的なもの、流行っていくもの登場しますよ。タピオカの次に流行るドリンク、みなさんはなんだと思いますか。
パーソナルフード
定額制のパーソナルフードサービスなど一人ひとりの身体に合わせた食べ物が送られてくる!なんていうサービスが登場しています。たとえば、定額制パーソナルスムージー「GREEN SPOON」60種類以上の野菜やフルーツ、スーパーフードから作った25種類のレシピから最適な組み合わせが届きます。冷凍された状態で届き、直前に解凍、アレンジしてリゾットやスープを作ることもできます。このほかにも筋トレを頑張っているたくおさんにもぴったりな「高たんぱく・低糖質の食事宅配サービス」、メニューを考えなくても、レシピと材料を送ってくれるサービスなど一人ひとりの食生活に合わせたものがあります。
NEO アジアンスイーツ
タピオカドリンク(台湾発 キャッサバが原料のもちもちが入ったドリンク)、ダルゴナコーヒー(韓国発 ミルクの上にふわふわコーヒーがのったドリンク)、トゥンカロン(韓国発 コロンとかわいい見た目のマカロン)に続くNEOアジアンスイーツが注目されています。
台湾カステラ
台北(たいぺい)の郊外にある新北市(しんぺいし) 淡水(だんしゅい)の名物で、台湾では「現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)」と呼ばれています。日本語で「焼きたてのケーキ」という意味。この「現烤蛋糕(シエンカオダンガオ)」が日本では「台湾ケーキ」と呼ばれ、注目されています。シフォンケーキに近く「ぷるぷる・ふわふわ・しゅわしゅわ」な新感覚の食感が味わえるカステラで、大き目にカットされた見た目は絵本「ぐりとぐら」に出てくるお月さまのようなカステラのようとも言われています。
鹿児島県内でも食べられるお店が増えていて、鹿児島市唐湊の「小さな菓子工房Kottin(コッチン)」、鹿児島市卸本町 産業道路沿いの「おはら弁当 FULLFULL」など。実はこの「FULLFULL」は去年12月「えっちゃんのたんぽぽ倶楽部」の「TOYOTA街角ステーション」でレポーターの鶴園直子さんが取材していました。そのままだと「ぷるぷる・ふわふわ・しゅわしゅわ」オーブンで少し焼くと香ばしい「フレンチトースト風」冷蔵庫で冷やすと隠し味のレモン香る「ぎっしり詰まったチーズケーキ風」になるそうですよ。
白きくらげジュース
「白きくらげ」、青たくリスナーのみなさん、最近聴いたことがありませんか。2/13放送の「沖永良部島」編で「沖永(おきえ)良部(らぶ)きのこ」がサトウキビの搾りかすを使って栽培しているというお話をしました。この沖永良部島でも栽培されている「白いきくらげ」を使ったジュースがタピオカ発祥の台湾ではポピュラーなヘルシードリンクとして人気なんだそうです。
タピオカはミルクティーなどと一緒に飲んでいましたが、白きくらげは薬膳(中医学=中国伝統の医学 に基づいて作られた食事)ドリンクとして、蓮の実やクコの実、棗と氷砂糖を煮込んだドリンクとともにいただきます。日本での火付け役「DAYLILY(デイリリー)」ではオンラインストアで購入することがきます。
ヘルシーオイル
数年前からアマニオイルやえごまオイルなどが注目され、ヘルシーオイルブームが巻き起こっていました。摂りすぎてしまうと肥満を招いてしまいますが、細胞膜やホルモンの材料にもなる油は適量摂っていきたいですね。オリーブオイル、ごま油、アマニオイル、えごまオイルのほかにマカダミアナッツ、ココナッツ、くるみ、ひまわりシードなども登場し、成分や調理法によって使い分けている方もいます。
海外旅行に行く、気軽に遠くへ行くなどが難しい状況が続いていますが、おうちごはんを充実させたり、海外発祥のフード・ドリンクを楽しみ旅気分を味わったり、少しでも楽しみを見つけていきたいですね。このコーナーでも身近な楽しい話題紹介していきます。