「おうちで楽しむモノづくり」
おうち時間が増え、新しいことにチャレンジしています。例えば、4/4放送のMBCテレビ週刊1チャンネル「鬼滅の刃」特集では、元花柱 胡蝶カナエのコスプレをしましたが、髪飾りは手作りでした。また、きょう付けているマスクもハンカチを折りたたんだだけのものです。ハンカチを縦に4つに折り、耳にかけるゴムを通し、両端を顔の大きさに合わせて折り、片方の折り端にもう片方を入れ込めば出来上がりです。簡単ですが咳やくしゃみの飛沫を飛ばしてしまうことは防げそうですよ。今回はそんなおうちで楽しめるモノづくりをご紹介します。
【簡単!おしゃれ】レジン ハンドメイド アクセサリー
透明な樹脂でできたアクセサリーです。レジンは英語で樹脂という意味。液体状になっているレジン液を好きな形や色にして固めて作ります。レジンは硬化させる液を混ぜて固めるもの、紫外線で硬化させるものと大きく分けると2種類ありますが、よく使用されているのは紫外線を当てて硬化させるもの(1500円程)です。専用のUVライト(2000円程)の光を当てなければ固まらないため、ゆっくり作業ができます。私は先週初めてドライフラワーを固めて作ったイヤリングと蝶の形のヘアアクセサリーを作りました。簡単ものなら30分くらいでできます。換気やレジン液が手につかないように気を付けてくださいね。
【和小物が簡単】つまみ細工
江戸時代から伝わる日本の工芸で、布を正方形に切り取ってから折り畳み、組み合わせによって様々な形をつくる技法です。ちりめんという布を切って、つまんで、縫い合わせてお花の形などに作ります。つまみ方を覚えれば簡単ですし、つまみ方、縫い方を教えてくれるキットもあります。お正月には着物を借りて宮城の観光地などを巡ったのですが、そのときに使った髪飾りは母と手作りしました。手芸店で材料を購入しおよそ1000円で作りました。一緒に話をしながら作る時間も楽しかったですし、購入すれば10000円程だったので節約にもなりました。髪飾りの他にもブローチやイヤリングにも使えるようです。私も挑戦してみます。
【男性にもおすすめ】奥が深い ハンドメイド食品サンプル
食品サンプルは大正末期に生まれ、日本独自の文化として成長してきました。今では食品サンプルのキーホルダーなどが人気のお土産となっていて、以前行った浅草のお店ではたくさんの外国人観光客の姿が見られました。食品サンプルを簡単に作ることができるキットがあり、元祖食品サンプル屋TOKYOのHPでは、スパゲッティナポリタン、カレーライス、チャーハン、ラーメン、メロンフロート、パフェなどのキットが売っていました。ナポリタンのキットにはお皿や持ち上げスタンド、フォーク、パスタ麺、ソース、玉ねぎ、マッシュルーム、ベーコン、ピーマン、パセリのサンプルが入っています。お湯で柔らかくしながら形を整えたり、はさみでカットしたり、サンプルをきれいに並べていきます。YouTubeにも映像が公開されていました。作り方を見ていると、途中お料理動画のようでおいしそうでした。
【お子さんが何度も楽しめる】えほん シールブック
楽しみながら指先を使い、集中力・想像力を育むことができると人気のえほんです。リーバンのシールブックを私も弟と楽しみました。シールブックには100枚以上のシールがついています。お手本を参考にして、シールをカラーの台紙ページに貼って遊びます。シールブックの種類は動物園や水族館、自動車、電車、レストラン、恐竜など。例えば水族館なら空の水槽に自分好みの魚を貼って泳がせることができますよ。お手本ページも、マーカーや色鉛筆で色をつけてぬりえとして楽しめます。カラーの台紙はツルツルなので、シールを繰り返し貼ることもできます。
【お子さんと一緒に熱中】最新の折り紙
折り紙も進化していますよ。先日、1チャンのハンズマンのコーナーでもご紹介がありましたが、ケーキなどを折り紙で作ることができます。私が気になったのはドーナツ屋さんの折り紙で、プレーン、チョコ、イチゴチョコ、チュロスなどのドーナツ、ドーナツをのせるトレー、トング、お店屋さんのサンバイザーも折れるようになっていました。ねじれた形が特徴のフレンチクルーラーはたくさん折って立体感を出します。きっと家族で楽しめますよ。雑誌などの付録には説明が難しいものがあり、私が子供の頃は父が大活躍でした。
きょうご紹介したもの以外に気になっているものは、ヨーロッパの伝統工芸カルトナージュ(厚紙細工、紅茶の茶葉を入れる箱などを作ります)、タイの宮廷から伝わる伝統工芸であるフルーツ&ベジタブルカービング(薔薇などの花柄に彫るもの)を石鹸に施すソープカービングなど・・・今のうちにハンドメイドの技術をアップさせてハロウィンの仮装などのクオリティーを上げたいと思います。