3月11日、東日本大震災の発生から6年。
また、去年は熊本地震も発生し、鹿児島の皆さんも改めて、
災害はいつ自分の身に降りかかるか分からないと
思われたのではないでしょうか。
いつ起きるかわからない災害に対する備え=防災については
常に考えておきたいですね。
今回の山口プロモーションでは、
「防災をもっとわかりやすく、身近に、そしておしゃれに!
防災が当たり前の世の中をつくる」
ことを目的に活動しています、「防災ガール」
という団体の方に、活動内容や私たちにもできる
身近な防災などを中心にお話をお聞きしました
● 防災ガール WEBサイト http://bosai-girl.com/
● #beORANGE(ハッシュビーオレンジ) http://beorange.jp/
・防災ガールとは・・・
2013年3月に設立した団体で、いざという時に自分を守れる若者を
一人でも増やすべく、みんなで勉強しながら、
ホームページや公的機関・企業とのイベント、防災グッズの監修等、
様々な場所で防災を「おしゃれでわかりやすく」提案する活動を行っています。
・活動を始めたきっかけ・・
6年前の東日本大震災。現代表が当時、
被災地での復興活動で感じたのは現場の過酷さ、そして今後、
例えばほかの場所で地震があったとき、
身を守る準備ができていないであろうという危機感、家族や友人を思う、
強い危機感でした。そこで同じ思いをしている若者を集め、
一緒に勉強していく「防災ガール」を作りました。
・メンバーは・・・
20,30代女性を中心、日本全国に120名程防災ガールがいます。
現役で企画や運営を行うメンバーは今期21名いて、
大学生と社会人の両方いてみんな平日は働いていたり、
住んでいる場所が離れていたりするので、
メンバーでミーティングしたいときは、
ネット電話やチャットが中心で活動をしています。
・防災ガールたちは・・・
大震災や津波を経験して防災を広めるために
何かしたいという気持ちの大学生や、気象予報士・消防士などの特殊な知識、
広報・企画のスキルなど、自分の専門分野で、
活動に貢献したい社会人、
また、自分自身が防災について学ぶことでいざという時に
適切な行動ができるようになりたい若者たいです。
ちなみに男性も入れます!
・鹿児島では?
鹿児島県出身の防災ガールは1名いて、現在大学生。
現役で広報活動を行っていた際には、
現地の火山の情報などをウェブの記事にしてくれたりしていました。
・防災ガール山本さんは・・・
普段コンタクトレンズなのですが、メガネを持ち歩くようになりました。
また、家族や親友の電話番号は手帳にメモしています。
あとは、地震が最近多いなあというときは、
パンプスよりスニーカーコーデを選んだり。
最近はおしゃれな防災グッズも増えていますよね。
まずは「そういえば」と気が付いた時に少しずつ取り組んでいるところです。
【防災ガール山本さんからリスナーの皆さんにメッセージ】
「最近地震が多いけど、特に何も準備ができていない、
なんとなく不安がある…という方は多いのではないかと思います。
そんな方は、防災の情報をおしゃれでわかりやすくまとめている
「防災ガール」のホームページをご覧ください。
自分を守り、家族を守る防災ですが、自分や身の回りの人の安全に
気を配れる人が増えたら、もっと素敵な世の中になるのではと思います。
日本がいつか震災大国ではなく防災大国と呼ばれる日を楽しみにしています。」
● 防災ガール WEBサイト http://bosai-girl.com/
● #beORANGE(ハッシュビーオレンジ) http://beorange.jp/