今週は姶良市平松で陶芸をしている「宋艸窯」を紹介しました。
こちらがお話を伺った竹之内琢さんです。
少し大きな作品を持って。
私が琢さんの作品に出会ったのは、たまたま入ったお茶屋さんでのこと。
とてもステキな器が目に付き、お店の人尋ねたのが最初でした。
姶良で窯元をしていると聞き、すぐに行ってみました。
それからというもの、琢さんが作った湯呑みや器を愛用しています。
生活に馴染むとても使いやすい器で、しかもとてもかわいい。
使うたびにニヤニヤしています。
作る上で大事にしていることは「全体のバランス」。
テーブルに置いたとき、食べ物を盛り付けたときなど。
琢さんのお父さんも陶芸家で、お父さんの作品は全くイメージの違う器。
どっしりとした中に、自然の花が描かれていて繊細な感じもします。
さて、そのお父さん、息子さんの琢さん、また薩長土肥の有名な作家さんの作品を
見られる陶芸展「薩長土肥 現代の陶芸」があります。
普段はなかなか見られない、有田焼きの有名な陶芸家さんの作品もあるそうです。
2月1日から黎明館で開催されます。
興味のある方は出かけてみてはいかがでしょうか?