今週は加治木の龍門滝近くにある、そうめん流し「一禅」を紹介しました。
歴史は30年以上、地域に密着したそうめん流し。
そこを14年前に受け継いだ「一禅」の吉村一美さんにお話を伺いました。
先日プライベートで行った際に、とても元気で気持ちよい方だなと思い、取材もお願いしました。
元々は甲子園の近くで創作和食のお店をされていたそうで、
ご主人の出身が加治木というご縁で引き継ぐことになりました。
今でも、その時のお客さんが鹿児島に尋ねて来られるそうで、
お客様との会話や信頼関係をしっかり築いてこられたからこそなんでしょうね。
夏以外は、店内で予約制で創作料理もされています。
夏は、やはり「そうめん流し」。
なんといっても、目の前の龍門滝を見ながらのそうめん流しは気持ちがいいんです。
創作料理をされていることもあり、そうめんのセットも彩がオシャレ。
まずは目で涼しさを感じ、そうめんで更に涼しくなります。
外国からの方も多いそうです。
やはりそうめん流しは珍しいそうで、「どうして回っているの?」と聞かれることも。
また、お客さまとの会話を大切にしてるという吉村さん、話しすぎてご主人に怒られることもあるとか。
地元の方にとっては昔からある懐かしい場所、
県外や海外の方にとっては面白いそうめん流し。
滝を見ながら、涼んでみるのもいいですね。