沖縄の太陽が展望スタジオへ!シンガー“大城美友”さん
大城さんがひとたび口を開くと、展望スタジオは一気に明るく!
パワフルな歌声そのまま、明るい人柄の大城美友さん。
まだ、夢がかなったとは言いたくない
16歳の時「プロになろう」と決めて、2018年10月10日、25歳でデビューした。
先日は、沖縄で凱旋ライブが行われた。
家族や仲間の前で歌うことができて、自分の中の一区切り。
デビューはゴールではなく、スタート地点に立ったこと。
一言で言うとバラバラ・統一性がない、けれど・・・
デビューアルバムは一曲一曲違う雰囲気を持っている。
踊りだしたくなるようなポップな曲から、目を閉じてじっくりと聴きたくなるような
ラブバラードも。
自分で聞いても「統一性がない」と語る。
猫好きのお母さんが「ニャンでいいんじゃない?」の一言で、曲のタイトルは「ニャンドンゴン」に。
はっきり言って意味はない !と、言いつつも、“この直感”も大切にしていきたい。
自分のことは太陽だと思ってる
「自分と会うときは日焼け止めを塗ってほしい」とにっこり。
その眩しいくらいの素直さに思わずうねちゃんとささやんも本音がポロポロ・・・。
うねちゃんは「すぐに、くよくよしちゃうんですよ」
ささやんは「ストレスが溜まると掃除しちゃう」
自分の中の「太陽の部分・月の部分」を、正直に歌にする大城さんの天真爛漫さの前では、
くよくよ・イライラも吹き飛ぶかも。
そんな二人へのアドバイスは「大城のライブを見てほしい!」
落ち込んだときに会いたくなる存在
「元気・やる気・太陽・ポジティブ!」がテーマ。
まさに沖縄の太陽そのもの。
家族よりも、恋人よりも、トモダチよりも、
落ち込んだときに聴きたくなる存在でありたいという。
キャンバスの上でギュイ~ンと伸びる絵の具のように
二十歳のころに沖縄で開催されたオーディション。
このオーディションでダメなら音楽の道は諦めようと思った大城さん。
渡された課題曲はロック・・・
歌ってみると、周りからは「ロックがあってる!」と言われて、
新しいジャンルと出会うことができたという。
そして、結果は2000人中6人に選ばれた。
「本当は一番が良かった」
悔しがりつつもロックとの出会いで、いまの大城美友があるのかもしれない。
うねちゃん「油絵の具のように、キャンパスの上で伸びる歌声」
まさにカラフルな絵の具のように。
暗くなったキャンバスも明るい色で染めてくれる。
明るいキャンバスはもっとカラフルに染めてくれる。
聴く人の気持ちを、太陽にもなり月にもなり照らしてくれるのが大城美友の魅力そのものだ。