アウェーで首位撃破 B3レブナイズ

バスケットボールB3リーグ・16チーム中3位の鹿児島レブナイズは1月21日と22日、アウェーで1位ベルテックス静岡と首位攻防2連戦を戦いました。

【GAME1・1月21日】

前半一進一退の攻防の中、前半残り4秒、ディフェンスリバウンドから一気にダッシュしたゲインズJrのスーパーダンクで37-34とリードしたレブナイズ。しかし後半3Qに相手外国籍選手に連続得点を決められ逆転を許します。レブナイズは4Qに中島の3本の3ポイントシュートなどで食い下がりますが、わずかに届かず74-77で惜しくも敗れました。

【GAME1】4本の3Pなど日本人チームハイ14得点の#1中島

☆静岡  16 18 27 16 | 77

★鹿児島 19 18 17 20 | 74

#23 ゲインズJr:21得点

#31 ロート:14得点・13リバウンド

#1 中島:14得点(3PTS 4/8)


【GAME2・1月22日】

3点差の惜敗となったGAME1と同様、前半から激しい接戦でレブナイズがわずかに1点リードで折り返します。激闘は終盤まで続き、同点で迎えた残り21秒で濱田が3Pシュートを決めますが、残り7秒で1点差に。そして残り4秒、濱田がフリースローを2本きっちり決めて再び3点差。これを守り切ったレブナイズが首位静岡に84-81で劇的な勝利を修め、プレーオフに向けて大きな1勝を挙げました。

一瞬の隙も見逃すまいと鋭い視線でディフェンスする#15濱田

★静岡  19 24 20 18 | 81

☆鹿児島 16 28 19 21 | 84

#23 ゲインズJr:28得点

#1 中島:13得点

#31 ロート:13得点

#32 武藤:11得点・5アシスト

#17 ファクエイド:10得点

◆クルニッチHC『大切な勝利を掴んで本当に嬉しい。前日の敗戦からゲームに向かうのは難しいことだった。しかし接戦の中、より良い集中で選手たちは戦ってくれた。選手が全員揃わないタフな状況ではあったが、それぞれが出来る限りの最大限の努力をしてくれた。すごくハードワークの中で多くエナジーを費やしたので、すぐに回復して次のゲームに向けて準備していかなければならない。引き続きいい準備をしていきたい』

◆中島『前日の反省を活かせたゲーム。負けで学べたことが多かった。それはチームに一つになること。チームが一つになれば俺たちは強い。どんな時でもしっかりお互いに声を掛け合って、ハドルを組んでポジティブなエナジーをみんなで出していくことが大事だと思う。次の試合もタフだが、一丸となって勝利を掴み取りたい』

◆濱田『GAME2でリベンジできたことはすごく良かった。次も強い相手との対戦となるので、自分たちの気持ちを前面に出して常にアグレッシブに、コーチが求めているインテンシティであったりチームがやらなければならないバスケットで3連勝できるように頑張りたい』

順位は3位キープのレブナイズ。次節は1月28日と29日、鹿屋市・串良平和アリーナで5位横浜エクセレンスと対戦します。


【B3リーグ 2022-23シーズン順位表】(第15節・1月23日現在)

1  静岡   26勝4敗  .867

2  岩手   26勝4敗  .867

3  鹿児島  25勝5敗  .833

4  埼玉   24勝6敗  .800

5  横浜EX 22勝8敗  .733

6  岡山   19勝11敗 .633

7  東京U  19勝11敗 .633

8  岐阜   14勝16敗 .467

ーーーー(プレーオフ進出ライン)ーーーー

9  八王子  10勝20敗 .333

10 金沢   10勝20敗 .333

11 立川    9勝21敗 .300

12 三重    9勝21敗 .300

13 豊田合成  9勝21敗 .300

14 山口    9勝21敗 .300

15 湘南    8勝22敗 .267

16 品川    1勝29敗 .033


 

【リーダーズ】(レブナイズ関係)

<得点>

2位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均22.20

<アシスト>

8位 濱田貴流馬 平均4.17

<リバウンド>

2位 ローガン・ロート 平均10.63

<スティール>

1位 アンソニー・ゲインズ・ジュニア 平均2.43

7位 ローガン・ロート 平均1.50

<ブロックショット>

1位 ローガン・ロート 平均1.53

6位 藤田浩司 平均1.11

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