鹿児島銀行は25位 京セラは途中棄権 全国大会出場ならず「プリンセス駅伝」
女子駅伝日本一を決める「クイーンズ駅伝」への出場権を争う「プリンセス駅伝」が10月23日に福岡県で行われ、県勢2チームが出場しました。
6区間42.195キロで争われ、出場31チーム中、上位16チームにクイーンズ駅伝への出場権が与えられるこの大会に、鹿児島からは、2年連続の出場権獲得を狙う京セラと、2年ぶりの出場を目指す鹿児島銀行が出場しました。
スローペースとなった1区。
京セラのキャプテン・兼友は、集団を引っ張るなど積極的なレース運びを見せ、先頭と10秒差の7位の好位置で2区へたすきを繋ぎます。
一方の鹿児島銀行は1区で25位と出遅れる展開に。
その後、一時順位を25位まで下げた京セラでしたが、
後半のエース区間5区で、今年チームに加入したベテランの阿部が5人抜きの力走。チームをクイーンズ駅伝出場圏内の15位に押し上げます。
続く最終6区、京セラのアンカーを任された白井は、落ち着いた走りを見せましたが、残り1キロ付近で転倒すると起き上がることができず途中棄権となりました。
優勝したのは、最終6区で逆転したパナソニック。
鹿児島銀行は25位で2年ぶりのクイーンズ駅伝出場とはなりませんでした。
【順位】
優勝 パナソニック 2時間18分06秒
25位 鹿児島銀行 2時間26分34秒
棄権 京セラ