神村学園が決勝進出! 全日本高校女子サッカー選手権
高校女子サッカー日本一を決める「全日本高校女子サッカー選手権大会」。九州第1代表の神村学園は1月7日に行われた準決勝で勝利し、決勝進出を決めました。
白のユニフォームの神村学園は、準決勝で関西第3代表の大阪学芸と対戦。
序盤からボールをキープし果敢にゴールを狙います。すると前半29分に1年生の田上が相手ゴール前でボールを奪いシュートしますが、惜しくも相手キーパーの好セーブに阻まれます。このあとも、ストライカーの桂を中心にゴールに迫りましたが得点は奪えず、両チーム無得点で試合を折り返します。
この日は守備も光った神村学園、後半に入っても両チーム無得点の状態が続くなか、流れを変えるために、前日の試合でも途中出場で活躍した3年生の近藤を後半22分に投入。すると後半30分の左サイドからのコーナーキック、ゴール正面で相手がクリアミスしてこぼれたところを、近藤が押し込んでゴール。結局、これが決勝点となり、神村学園が1対0で大阪学芸を破り、決勝進出を果たしました。
神村学園は2005年以来、15年ぶりの全国制覇を目指して、今月12日(日)に、2年ぶりの優勝を目指す東海地区第2代表・藤枝順心(静岡)と対戦します。
なお、決勝戦の模様はMBCテレビで午後2時から生中継します。