新体制でスタート! シエルブルー鹿屋
自転車ロードレース競技の国内最高峰「Jプロツアー」に2021年から参戦しているシエルブルー鹿屋は、2022年1月1日に新体制を発表し、伊藤雅和選手兼監督の就任を発表しました。
昨シーズン(2021年)、参戦初年度ながら13チーム中、6位と健闘したシエルブルー鹿屋は、2022シーズンもJプロツアーの活動資格を得て、チームとして2シーズン目を戦うことになります。
総合5位以内を目指す新シーズンは、選手2名が退団し、新たに4名が加わり11名体制となります(内4名は鹿屋体育大学所属の育成選手)。その中で、昨シーズンは総合3位の愛三工業レーシングから伊藤雅和選手(鹿屋体育大学卒)が移籍し、選手兼監督として活動することになりました。
またチームは、2023年に延期されたかごしま国体に向けて、鹿児島県に貢献するためにトラック競技の強化にも力を入れる為、4kmチームパーシュート競技を中心に、トラックレースにも積極的に参戦していくことにしています。
伊藤選手兼監督は「鹿屋体育大学を卒業後、日本のコンチネンタルチーム・愛三工業レーシングチームやイタリアのプロコンチネンタルチームで選手生活を11年間送ってきました。2021年限りでの選手引退を考えていましたが、頭の中には、若い頃に自分を育ててもらった鹿児島のことがありました。熟慮の上、選手生活の最後に、縁ある鹿児島のシエルブルー鹿屋にプレーイングマネージャーとして入団することを決めました。これまでの経験を若い選手達と共有しながら、チームが正しい方向性で上昇していけるように精一杯努力して参りますので、皆様の温かいご支援ご声援をどうぞよろしくお願い致します。」とチームを通してコメントを発表しました。