日本一土俵の多い島 奄美大島で初の国体相撲 おいしい鶏飯でおもてなし

かごしま国体 相撲

奄美大島では13日から相撲競技が始まりました。「日本一土俵の多い島」といわれる奄美大島。初めて行われる国体競技に島は盛り上がっています。
1チーム5人が出場する少年男子団体戦。鹿児島は初戦、強豪の熊本と対戦しました。
熊本が2勝し、後のなくなった鹿児島は、中堅の俵、副将の柳、大将の市来崎選手の3連勝で逆転勝利を飾りました。
「ひやひやしたけど絶対買ってくれると思ってました持ち返してくれた。成年にもつながると思うので応援します」
そしてお昼には…
(記者)「選手や関係者をもてなそうと豚汁や鶏飯が振舞われています」
奄美市の女性グループが、12日から準備し、選手には豚汁300杯、関係者には鶏飯50杯を振る舞いました。
(沖縄から)「なかなかない、どの国体に行ってもここまでやっていただけるのは」
(山形代表)「めちゃめちゃおいしい、鹿児島最高」
(奄美市地域女性団体連絡協議会名瀬支部 佐久子支部長)「何か月も前からおもてなしを何にしようか検討して奄美に来るなら鶏飯と豚汁がいいかなと(Q.おいしいと言っていたが?)うれしいです」
続く少年男子団体の2回戦、広島と対戦した鹿児島は、それぞれが危なげない相撲で5連勝と圧勝。波に乗る鹿児島は3回戦でも香川に全勝し、14日の決勝トーナメント出場を決めました。
(少年男子 俵幸平選手)「周りの歓声のおかげで勝ててよかった」
(少年男子 市来崎大祐選手)「自分が持っている力全てを出して前に出る相撲で勝っていきたい」
14日は、成年男子団体の予選などが行われます。

関連記事一覧