熱い夏がやってきた! ~白球を追いかけて2016~
まだ梅雨明けしていないにも関らず、本格的な夏を思わせる青空と大きな雲が浮かぶなか開幕した、夏の甲子園を目指す高校野球の鹿児島大会。
開会式での、鹿児島中央高校・穴井快英主将の選手宣誓は何かが起こりそうな予感をさせるものでした。
「高校野球が始まって101年目の夏。自ら運命を開拓し、新たな歴史の1ページを作って行くのはまぎれもなく私達です。」(一部抜粋)
球児たちの真剣なプレーから、どんな歴史が刻まれるのか・・・。
聞いた瞬間、これまでの大会で見てきた色々なドラマが思い浮かび、ドキッとしました。
そんな中、『松木スポーツ』は、『てゲてゲハイスクール』とコラボレーション。両番組が高校生を応援していることから、夏の大会を熱く!熱く!応援することに。
そこで今回は、高校野球大好き💖な”もーちゃん”こと鹿児島城西高校3年の薮本桃花さんをMBCラジオの 高校野球応援ガール に任命し、高校生目線でも大会の様子をお伝えすることにしました。
きょう観戦したのは、市民球場の第2試合、鹿児島玉龍と指宿の対戦。
実は、指宿のエース原田選手が、春の県大会は怪我の影響で投げていなかったことから、この大会に向けてどのように「復活」を果たしているのか、もーちゃんは気になっていたのです。投球を見る目は真剣そのもの・・・。
そして、玉龍打線に打たれてしまい点差が開いていくのを見て「ケガからの復活で気合も入っていたし、諦めていないって感じが胸に響きました。表情も変えずに投げていたのですごいなと思ったし、頑張れって気持ちになりました」・・・と、優しく話してくれました。
勝っても負けても、選手一人一人に「物語」がある。
今年の夏は、間違いなく熱くなります。