馬術競技で若い力が活躍 茨城国体
熱戦が続く「いきいき茨城ゆめ国体」。10月1日は馬術競技で若い力が躍動し、来年のかごしま国体に繋がる「人馬一体」の走りを見せてくれました。
那珂市の水戸農業高校特設会場で行われている馬術競技。
少年・二段階障害飛越には、国体初出場となる霧島高校1年・杉本鷹哉選手が挑みました。
前半をミス無く終え、後半の難しい障害もディナスティ号を上手く操り、軽やかにクリア。初の国体で、見事3位入賞を果たしました。
一方、地元・茨城チームの華麗な騎乗に盛り上がったのが、コースを前半と後半に分けて2人の選手で走る少年リレー競技。その雰囲気の直後に登場した鹿児島チーム。
前半を任された川辺高校2年の飯隈亮介選手は、クレオパトラ号をスピードにのせ、障害をクリアしていきます。
そして、後半。優勝を託された鹿児島中央3年の上村司選手がタイミングよく引継ぎ、フリーデンティアモ号とともに難しいコースを攻めます。タイムは全体のトップの52秒98。
しかし、障害の落下によるタイムが加算され3位。悔しさを胸に来年を見据えていました。
茨城国体・大会4日目(10月1日)、そのほかの県勢の入賞です。
【レスリング・少年男子グレコローマンスタイル】
92キロ級 中原陸選手(鹿屋中央高校2年) 準優勝
【なぎなた・成年女子 試合競技】
鹿児島代表 7位入賞