まさか・・・の6失点 クラブワーストで大敗 ユナイテッドFC


明治安田生命J3リーグの鹿児島ユナイテッドFCは、9月24日、アウェーでガイナーレ鳥取と対戦。
クラブワーストに並ぶ6失点の大敗を喫しました。

3連勝で2位につけ、首位との勝点差を逆転可能な「1」まで詰めたユナイテッドFCは、下位・14位で一昨年まで鹿児島を指揮した金鍾成監督率いる鳥取と対戦。

首位追走へ負けられないユナイテッドFCでしたが、序盤から攻め込まれる展開に。
すると前半12分、ペナルティーエリア内からの強烈なシュートを、1度は白坂が防ぐも、守備陣がセカンドボールに対応できず、先制を許します。
さらに21分にも追加点を奪われ、2対0で試合を折り返します。

後半、流れを変えようと、立ち上がりから選手2人を入れ替えますが…。
後半6分、タテへの素早い攻撃からゴール右隅にコントロールされたシュートを決められ、痛恨の3失点目。
その後も守備を立て直せないまま立て続けにゴールを奪われ、気づけばクラブワーストタイとなる「6失点」。
攻撃でもいいところはなく、0対6で敗れたユナイテッドFC。次節以降に不安を残しました。

黒星で勝点を積み上げることはできませんでしたが、J2昇格を争う3位の松本山雅FCも敗れたため、なんとか2位をキープ。ただ、首位のいわきとの勝点差は1週間で「4」に戻される形に。
さらに、今節の大敗で松本とは「勝点」だけでなく、「得失点差」でも並んだユナイテッドFC。
「総得点」で上回っているものの、今後は勝ち方も重要になってきます。

次の試合は10月1日(土)、ホームで前半戦で敗れている、7位のAC長野パルセイロと対戦します。
ここまで複数失点が4試合しかない、堅守の相手をどう崩すかが勝利のカギになります。

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