• シエルブルー鹿屋(自転車)
  • おおすみ・鹿屋から五輪・世界の舞台を目指す自転車のプロチーム Ciel Bleu KANOYA(シエルブルー鹿屋)応援コーナーです。

過去最高位の「2位」 頂点への階段を上ったシエルブルー鹿屋

(上り坂で前に出たシエルブルー鹿屋の白川)

日本の自転車ロードレースの最高峰=Jプロツアーの今シーズン第12戦となる「第56回 JBCF経済産業大臣旗 ロードチャンピオンシップ」が9月19日に新潟県南魚沼市で行われ、おおすみ・鹿屋を拠点に活動するシエルブルー鹿屋の白川幸希が2位に入り、チーム史上最高位の結果を出しました。

三国川ダム周回コース(12km×13周)の156kmで争われたレース。
高低差のあるハードなコースに加え、最高気温36度の猛暑で、出走72名中、完走者はわずか14名という「サバイバルレース」となります。最後は3名でのゴールスプリントとなり、入部正太朗(弱虫ペダルサイクリングチーム:黄色)が制し、シエルブルー鹿屋の白川は4時間6分29秒の同タイムながら僅差で2着となりました。

(最終スプリントでの悔しさは…チーム初の頂点につながるはず 2位が白川)

Jプロツアー参戦2年目のシエルブルー鹿屋にとって、準優勝はチーム歴代最高位(これまでは冨尾選手の3位が最高)となりました。
Jプロツアー参戦チームにとって、経産大臣旗は年間を通じて最も重要なレースに位置付けられていて、白川は事前に高地トレーニングを実施してこのレースに挑むなど、練習が好成績に繋がる形になりました。
なお、去年は団体で総合3位だったシエルブルー鹿屋ですが、規定の「3名の完走」が達成できず、今年は順位が付きませんでした。

レース後、白川選手は「苦しい高地トレーニングを経てこのレースに挑みました。あと一歩のところで元全日本チャンピオンの入部さんに競り負けたのは本当に悔しい。残りのレースで表彰台の中央に立ちたい。」と思いを新たにしていました。

(シエルブルー鹿屋が獲得した最高順位の「2位」表彰台に立った白川選手:左)

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