最上稲荷の節分豆まき式

水曜日は岡山県からの話題。
最上稲荷広報部の小林英俊さんに2月3日(土)に行われる「最上稲荷の節分豆まき式」について伺った。
まず最上稲荷(さいじょういなり)は、京都の伏見稲荷、愛知県の豊川稲荷と並ぶ、日本三大稲荷で、約1,200年前、報恩大師によって開かれた。以来、祈祷の名高いお寺として〝不思議なご利益がある最上さま〟と広く大衆の信仰を集めていて商売繁盛や家内安全、交通安全などの祈願をと多くの参詣者が訪れる。また初詣や節分の行事も盛んなお寺なのだ。
その節分豆まき式では、約750人の福男・福女が本殿大広前で〝百大黒〟〝松〟〝竹〟〝梅〟〝還暦(昭和33年生まれ)〟の5組に分かれて「鬼は外」と言わずに「福は内!福は内!!」と言いながら
豆をまく。これは鬼を追い払うのではなく、当山ご本尊である最上尊の大慈悲心によって悪鬼をも善心に立ちかえらせようというものなのだそう。


使用する豆は福豆と呼び、この福豆を10万袋程、重さにして2トンにも及ぶ。
中には福豆だけでなく、福豆の袋に福くじ(2,000点)が貼られていて、くじに「特」から「3」までの記入があれば、パック旅行や商品券などの福品と交換できるのだ。
そして毎年福豆をまく、吉例ゲストも!今年はモデルの筧美和子さん、お笑い芸人のスギちゃん、歌手の夏川あざみさんとなっている。
併せて巡っていただきたいところなど詳しくはradikoタイムフリーをお聞きいただくか、ホームページでチェックしていただきたい。
明石屋 行ってみたいし食べ大使は 美坂理恵。モーニングスマイル内 午前9時からの放送。
1月24日放送分
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