旬の味覚!!桜島種なし小みかん♪
ポニー1号から薗田です☺
冬が少しずつ近付いてきて、コタツを出した方も多くなってきたのではないでしょうか?⛄
今日はコタツには欠かせない旬の味覚!みかんの中でも、「桜島種なし小みかん」についてお話を伺うべく、鹿児島市桜島藤野町にある、西元農園にお邪魔しました♪
みかん畑の中に入ってみると・・・木いっぱいに沢山の小みかんが実っていました😍🍊
お話を伺ったのは、西元直行さんです♪西元さんは桜島種なし小みかん研究会で種なし小みかんの研究、そして広めていく活動を行っていて、また研究会の発起人でもあるのです😁
ちょうど私が伺った15日は「桜島種なし小みかん はさみ入れ式」が行われる日で、会場となる西元農園では朝から多くの生産者が集まり、式典の準備が進められていました!今シーズンとれたばかりの桜島種なし小みかんの姿も😍キレイなオレンジ色が美しい👏🏻👏🏻
鹿児島の方はご存知の方も多い桜島小みかんですが、改めて特徴を伺いました!やはり非常に小さいこと、桜島で生産されているということ、だそうです!桜島小みかんは元々は種が入っているものなのですが、変種(変わりだね)で種なし小みかんができて、現在は種ありと種なしの2種類があるんだそうです😳
種なし小みかんの特徴を伺ったところ、種ありの小みかんよりも成熟が2週間程早く、収穫もその分だけ早くできるそうです!また、種がないことで食べやすく、小さなお子さんにも人気なんだそう♪私も実際に試食させて頂きましたが、果肉を包んでいる薄皮が種ありの小みかんよりも薄く、そして、皮と実の間にほんの少しだけ空間があり、皮がペロンッと、とっても剥きやすくて驚きでした😳‼
毎年同じぐらいの時期に収穫をしているそうですが、今年は11月15日から12月8日までの約1ヶ月弱程予定!種ありの小みかんは12月1日から競りが行われる予定で、収穫期間は大体、12月1日から1ヶ月程なんだとか!
現在、種なし小みかんを作っていらっしゃる方は19名程!少しずつ、生産する農地の拡大と高接ぎが進んでいる為、生産量も増えてきているんだとか☺
なぜ、種なし小みかんを生産しようと思ったのか?伺いました!成熟期が2週間程早いということで小みかんの収穫幅・販売幅が拡大されること、プライスリーダー的な存在になること、種がないこと、また、サイズの大きな品種の小みかんの販売が思わしくない為、それを少なくしていこうと高接ぎをして種なし小みかんを作ったこと等、色々な理由があったんだそう😳
今年は台風も立て続けにやってきて、台風の影響で小みかんに傷がついてしまうことも多かったそうですが、傷をつけない努力、傷がついたものを出荷しないようにする努力を皆さんで行ったそう😳また、沢山生産しようと努力したので今年は豊作で、そしていい小みかんができたそうです!!
種なし小みかんを作る上で特に大変なことを伺ったところ、糖度をあげること、いい色をつけること、そして高接ぎなので種あり小みかんが出荷の際に混ざらないようにすることだそうです!!糖度を上げる為に、木の下に砂を乾燥させるシートを敷いたり(砂を乾燥させると糖度がUPするんだとか♪)していました😳でも、皮で包まれているみかんの種あり、種なしを見分けるのは生産していく過程からしっかり見て、注意していないといけないので、とても大変なことですよね😖
そんなこだわりと努力の上で生産された桜島種なし小みかん!本日、はさみ入れ式が行われ、明日、競りにかけられるんだとか!そして、1番早くて明日には私達の元にも届くそう☺
また、10時から開催されたはさみ入れ式にもお邪魔しました♪生産者の他にも桜島保育園の園児の皆さん達もいらっしゃり、大変にぎやかな式典でした☺園児の皆さんが本当に美味しそうに種なし小みかんを食べている姿を見て、心がぽかぽかと幸せな気持ちでいっぱいに💗
私達の元に届くのがますます楽しみになりました☺