体験型宿泊施設
大崎町に誕生した宿泊施設『circular village hostel GURURI』
設備や様々な体験を通してSDGsについて学ぶことができるそうです。
管理担当 遠矢将さん
「この施設は大崎町のリサイクルのある生活を体験してもらう体験型宿泊施設になってます。
現在大崎町は25年リサイクルの取組が続いているんですけど、その長い歴史もあって年間500人くらいのお客さんが町外から来られる。
そういった方はリサイクルの施設を見るんですけど、リサイクルのベースになっている町民の生活に触れる機会がほとんどない。実際に町民の生活に触れることでより深くリサイクルを勉強できる施設にしたいと思って作っています。」
ゴミの分別品目は なんと27種類
遠矢さん「大崎町では80%の家庭ごみがリサイクルされます。ここでだされるほとんどが資源として再利用されます。この施設では分別を自分たちですることで世にある商品が分別し易いかどうかを改めて気づく、そういう場になってほしいなと考えています。」
宿泊棟も見学させてもらいました。
遠矢さん「向こうの棟は体験要素で少しにぎやかな雰囲気の棟になるんですけど、こちらの棟は宿泊棟としてお客様がゆっくりと過ごす、リラックスして過ごせる場所になってほしいなと考えてつくられています。」
るる’s eye!!
建物をリノベーションした時の廃材を使ってお湯を沸かすバイオマスボイラーや、家具・太陽光パネルにはリユース品を使うなどリサイクル率日本一の大崎町らしい環境への配慮が多くされています。
遠矢さん「分別体験を通してリサイクルしやすい社会へ。日本全体ではリサイクル率が低い状況となっています。ここでの体験を通してリサイクルへの関心をより高めて、リサイクル率向上につなげていければと考えています。」
施設は4月にオープン。
詳しくはホームページをご覧ください。