鹿児島県内外の企業が参加するMBCマーケティング懇談会が鹿児島市で開かれ、ジェンダー平等をテーマにした講演がありました。
MBCマーケティング懇談会は、異業種間の交流を深めようと、県内に本社や支店を置く企業が参加し、勉強会などを開いています。
今回は、県の大島支庁長で、3月まで男女共同参画局長を務めた印南百合子さんが「鹿児島こそジェンダー平等の推進を」というテーマで講演しました。
印南さんは、性別に関係なく誰もが個性と能力を十分に発揮できる社会であるために、企業や行政がジェンダー平等をさらに進める必要があると訴えました。
(県大島支庁長 印南百合子さん)「男尊女卑と言う言葉は死語になりつつあるがいまだに鹿児島のイメージとして受け継がれている状況。性別で多様な職員を排除されない、人材として活躍できる環境が職場や企業・行政にも求められていると思う」