「SDGs Quest みらい甲子園」で川商ハウス賞を受賞
高校生がチームで社会課題解決のアクションアイデアを考えるコンテスト「SDGs Questみらい甲子園」。鹿児島大会には、25校61チームがエントリーし、実行委員会の審査を経て、先月、12チームのファイナリストが集まりました。
曽於高校からは、保健委員会のメンバーが分かれて、3チームがエントリーしました。
そのうち『曽於高校 Team Sanekata. Group①』が大会協賛企業からの特別賞「川商ハウス賞」に輝きました。
アイデアテーマ:一石三鳥☆【健康・産業・環境】問題を光へ
「僕たちは、竹歯ブラシを使って歯科指導をできるのではないかと感じて、竹歯ブラシの普及促進を考えました。」
川商ハウス 取締役 営業企画部 松ノ尾毅部長
「不動産業に関わる土砂災害警戒地域の住宅も、竹害が減れば影響が減るので、川商ハウス賞を贈呈しました」
地域の小学生へ、保健の出前授業も
ーQ. 普段はどんな活動をしているんですか?
上村綾さん
「保健室に昼休みや放課後に集まって、小学校への出前授業などの話し合いをしています。」
土橋麗奈さん
「小学生に歯科指導や未成年飲酒防止などについて教えています。」
指導するのは、養護教諭の實方(さねかた)先生。いわゆる保健室の先生です。
養護教諭 實方めぐみ先生
「今回の学びを通じてSDGsについて考える機会が増えたので、みらい甲子園に参加してよかった」「(Q. 生徒たちのモチベーションは?)ファイナルに行ければ鹿児島市に行ける、ということを目標に頑張っていました」
るる’s eye
生徒たちにとって今回の取り組みは、SDGsについて学び、川商ハウス賞を受賞して、さらに鹿児島市のプチ旅行も楽しめる。まさに一石三鳥の経験となりました。
【竹歯ブラシの普及・促進!】
「僕たちはアイデアで終わらせるのではなく、実際に行動に移し、竹歯ブラシの商品化を目標にしています。」
「竹歯ブラシを製作するにはコストがかかるため、僕たちでは限界があります。竹歯ブラシに賛同してくれる企業の方々、お問い合わせ待ってます!!」
みらい甲子園で川商ハウス賞を受賞した曽於高校のアイデアが形になることを楽しみにしています。
お問い合わせ:曽於高校 保健委員会 TEL 0986-76-6646