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お便り ご紹介②

明治維新から150年の今年、薩摩の偉人や気風をうんだ「薩摩の教え」を改めてたどっているこの番組。
1月にスタートして以来、島津日新公のいろは歌、郷中教育、そして先月は「夏休みこども企画」ということで、現代の子供たちがいろんな活動の中で「薩摩の教え」に向き会う様子をご紹介してきました。
子供たちの元気な声はいかがでしたでしょうか?

今週は、ラジオをお聞きの皆さんからいただいたメッセージの中からご紹介しています。
今日は、RN.薩摩半島さんからのお便りです。

 

初メールです。私は結婚してから鹿児島に住むようになり 最初は上福元町に住んで居ました。

その頃、近所の子供達が 朝に夕にと、大きな声で 「朝読み」「夕読み」をしていました。
耳をそばだてていると、大きい声でそれぞれが本を読んでは、納得がいくまで何度も繰り返す様子。
私のふるさと、久留米にはそういうことは無く、最初は驚きました。

私も孫達には「本を声に出して読むのは大事だよ」と教えています。
何故なら、まず話の流れがつかめるし、何を伝えようとしているかが否応なく理解できるからです。

鹿児島は勉強熱心なところです。それも、昔の郷中教育の時代から綿々と引き継がれてきたのでしょう。
うちの孫達にも、朝夕とはいいません、朝か夕かのどちらかだけでも、「本読み」を続けてくれたら…と願うばかりです。

スタッフの皆さんも熱中症対策を心がけてください。ご自愛下さいね。

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