夏休みこども企画、今週は鹿児島市の西郷南洲顕彰館で行われた「夏休み親子歴史教室」に参加なさった皆さんの声をお送りしています。
この催しは7月28日、8月11日の2回行われましたが、夏休み期間中ということもあって、県内外からたくさんの親子連れが参加していました。
7月28日は、アニメで西郷南洲翁の業績を見た後に、西郷南洲顕彰館の徳永和喜 館長の講座があり、最後には質問コーナーも設けられました。
一番前の席で熱心にメモを取っていた姿が印象的だった中学1年生の竹尾くん。
どんなことが、心に残ったのか聞いてみました。
「今日の講座で僕が心に残ったのは、「遠くを見て行動する」というところです。
僕も西郷さんや偉人を見習って、遠くを見て行動できる人間になりたいと思います」
一緒に参加していたお母さんにもお話を伺いました。
「遠くを見て育っていくというのは、本当にこれからの子供にとても必要だと思います。
それを鹿児島の地、薩摩の地でこういう偉人さんの話を聞いて、本人も自覚してもらったのでこれから生かしてほしいです」
常に「遠く」、つまり「日本の未来」を心に描いて行動していた西郷からの学びですね。
目先のことだけでなく、遠くを見る…深い言葉ですね。
明日も「夏休み親子歴史教室」に参加してくれた皆さんの声をお届けします。
どうぞお楽しみに。