ととナビ vol.185 オオシタビラメ
ジャーン! 突然ですが、「この人だーれだ?」クイズです!!
上の写真の、アンパンマンみたいな彩りで、ちょっとオーバーアクションぎみのゼッケン7番さんってだーれだ?
答は〇〇〇。
竹内涼真くんでは絶対ないことだけはたしかですよ(答はととナビの放送を聞いてね👆)
さて、先週は「陸王」の話で盛り上がりました(?)が、陸王(ランニングシューズ)といえば、シルクレイという素材でできたソールが命でしたよね?
🙇🏻:「ところで、ソールって何でしたっけ?」
🙋🏻:「靴の底」
靴底? 靴底って言えば、鹿児島では食べられるおいしいものではなかったでしょうか・・・?
🙇🏻:「鹿児島ではシタビラメの仲間の魚のことを「くっぞこ(靴底)」と呼んでいますよね。・・・・ということは?!
な、な、なんと、「逃げ恥」に続いて「陸王」も水産業界のためのドラマだったんですね。しかも、原作者は池井戸潤、潤ですよ。これは奇跡ですね!」
😑
一般的にシタビラメと呼ばれている魚は、カレイ目ウシノシタ科の魚(牛の舌、タンに似ているから?)。
でも、ウシノシタ科にはいろんな種類の魚がいて、イヌノシタというのもいるんだそう。。。
🙇🏻:「でも、ネコノシタとかブタノシタっていうのはいませんね。ネコノシタがいたら、熱々の料理には向かないんでしょうけどね、きっと。」
😑😑
今日は、たくさんいるウシノシタ、「くつぞこ」の仲間の中で、鹿児島の魚類市場に最もたくさん水揚げされる「くつぞこ」→ オオシタビラメ をご紹介しましょう。
名前の通り、全長40㎝くらいにもなる大きな「くつぞこ」で、さすがにこんな大きな靴を履いている人はいません・・・😔よね?
🙇🏻:「ところで、靴底は英語でソール(sole)ですが、英語のsoleには別の意味もあるのをご存知ですか?
…なんと、「シタビラメ」という意味があるんですよ。
この魚は外国人が見ても「靴の底」だったんですね~。」
オオシタビラメは煮付けや塩焼きなどの和風料理から、フライやムニエルまで、いろんな料理でおいしくいただけます。大きい魚なので、刺身もおすすめですよ。
🙇🏻:「皆さん、「くつぞこ」を食べましょう。
ところで、今日の写真の中でダントツで大きかった(スペースをひとり占めしていた)くまのプーさんみたいな配色の男性は誰だったんでしょうねぇ・・・🤔