向田邦子と日々の器展
鹿児島市城山町にある、かごしま近代文学館で開催中の
「向田邦子と日々の器展」について学芸員の井上育子さんに伺った。
作家、向田邦子が愛した器、約270点が9構成で紹介されている。
(秀衡小碗 写真提供:かごしま近代文学館)
料理が好きだった向田さん。直感でいい器を見つけるのが得意だった。
(向田邦子 写真提供:かごしま近代文学館)
ちょっとだけご紹介…
通称「海苔のお皿」。この器は、とても鮮やかな色の四角い隅切り皿で、
向田家の朝食では、このお皿に海苔をのせていた。
(通称「海苔のお皿」 写真提供:かごしま近代文学館)
関連イベントも開催。
器選手権として、展示している15点の器に番号がふってある。
その中から好きな器を1点選び、好きな理由をそえて投票すると、
1位に投票した人の中から1人に、図録をプレゼント。
また、来年の2月25日には、直木賞作家中島京子さんの講演会を予定している。
参加希望の人は、来年の1月2日から、申し込みを受付ける。電話かFAXで。
かごしま近代文学館 電話:099-226-7771。
FAX:099-226-2653まで。
開館時間は、午前9時30分~午後6時まで。
入館料は、常設展示の観覧料大人300円、小中学生150円。
休館日は毎週火曜日。
年内は12月28日まで。年始は1月2日から。
今週末から、冬休みに入るお子さんたちと一緒にお出かけしてみてはいかが?
「たんぽぽ倶楽部」たんぽぽお出かけ隊 より AM 11:44~12月18日放送