谷山サザンホールにかごしま市立美術館がやってくる!
12月1日(金)~11日(月)の間、
鹿児島市谷山にある、谷山サザンホールに、鹿児島市立美術館がやってくる!
どういうこと?というわけで、鹿児島市立美術館の学芸員、稲葉麻里子さんに話をうかがった。
蔵出し美術館 とは?
鹿児島市立美術館の所蔵作品を、多くの人たちに鑑賞してもらおうと、館外で展示・紹介する・・・
1年のうち10日間限定の観覧無料の展覧会のこと。
今年で10回目を迎えるとか。
今回は、来年が戌(いぬ)年ということで、
身近な動物の犬、猫をモチーフにした作品を集めた「犬×アート★猫×ART」を開催。
鹿児島市立美術館に保管されている約4000点の作品の中から、
犬・猫が描かれた、絵画や彫刻23点を展示。
中でも、レオナール藤田こと、画家・藤田嗣治が描いた猫は必見だ。
実はこの作品、日本画用の細い筆を使って描かれた油絵なんだとか。(見てみたい!)
また、鹿児島ゆかりの彫刻家・安藤照や、
晩年、版画家としても活動していた橋口五葉の作品も見ることができる。
芸術の秋は過ぎたけど、冬の美術館巡りもステキでは?
谷山サザンホールの開館時間は午前9時~午後5時。(観覧無料)
問い合わせは、鹿児島市立美術館 099-224-3400
ちなみに、いま鹿児島市立美術館では
小企画展「画家たちが描いた鹿児島・レガシーとなった風景」を
12月24日(日)まで開催中。
観覧料は一般300円、高校生・中学生は200円、小学生以下150円。
たんぽぽクラブ おでかけ隊 月~金 AM 11:44~放送