山神(やまんかん)の響炎(きょうえん)

10月8日(日)、日置市吹上町永吉の山神の郷(やまんかんのさと)公園で

「15周年記念祭 山神の響炎(やまんかんのきょうえん)」が開催される。

「山神の響炎」は、大分県緒方町の小松明火祭り(こだいひまつり)に倣って、

過疎化が進んだ永吉地区の活性化や永吉の豊かな自然を知ってもらうために、平成15年に始まった。

 

大分まで研修に行った実行委員の胸元さんによると…。

「田んぼの周辺に灯った松明の幻想的な様子と、スケールの大きさに感動!ぜひ山神にも取り入れて地元の雰囲気に合ったお祭りにしよう」と、手がけたのだそう。

15周年を迎え、今や永吉の恒例の行事ともなった「山神の響炎」。

午後6時、地元の人たちが川や田んぼの土手などに設置した、約7000本の小松明に火が灯る。

空が夕焼けで赤く染まり、やがて辺りが暗くなりはじめると小松明の明かりが水面に映って揺れる。田園地帯を優しく照らし、幻想的な世界が広がる。

普段見ることのない素晴らし光景に、心もホッと温まりそうだ。

当日使われる松明の芯作りは、地元の方々や、永吉小学校の子供たちが夏休みにお手伝いでつくったもの。5・6年生は、卒業記念として火文字の作成もしているそうだ。

(写真はこれまでの「響炎」から)

 

イベント司会は、MBCタレントの柴さとみ。

また、「ジミー入枝&キングタウンズ+トライアングル」のステージショー、

エアギターパフォーマンス、島唄、金峰権現太鼓など、盛り沢山。

メッセージ花火の打ち上げもある。祭りは、夕方5時~夜9時まで。

響く音に心を熱くし、ゆらめく炎に心癒される秋の一大イベントになりそうだ。

 

※お問い合わせ→永吉地区公民館 電話099-297-2005

 

~10月5日(木)11時40分頃 「たんぽぽ倶楽部」たんぽぽおでかけ隊~

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