TOYOTA街角ステーション!菓子処あん楽「レモン大福」
今日もお聞き頂きまして、ありがとうございました!😊
トヨタ街角ステーションリポーターの鶴園直子です。
今週はおすすめのテイクアウトグルメをご紹介!
今回は「鹿児島市」から、あんこ屋さんが手掛ける、
季節限定のさわやかな大福をご紹介しました。
お伺いしたのは、鹿児島市新栄町のお店を構える和菓子屋さん、
「菓子処あん楽」です。
あんを楽しむと書いて「あん楽」なんですが、
その名の通り、
あんこ一筋82年のあんこ屋さん
「壽屋製餡所(せいあんしょ)」さんが営む和菓子屋さんなんです。
和菓子屋さんのみならず、パン屋さんや洋菓子屋さんなど、
県内外に様々な種類のあんこを出荷されているとのお話でしたので、
皆さんもどこかで壽屋さんのあんこを召し上がっているかもしれませんね!😀
・・・というわけで、
店内に並ぶお菓子は、全てあんこを使った和菓子。
あんこワールドです😍
ちなみに、
どら焼きだけでもなんと常時10種類!
その他、きれいな上生菓子に、ようかんに、おまんじゅうなどなど、
年間通して120~130種類もの和菓子を手掛けていらっしゃるそうです。
そんな自慢のお菓子の中から、今回ご紹介するのは、
これからの時期におすすめの、さわやかな大福、
🍋「レモン大福」🍋です。
これを手がけるのはこの方!
久永 豊さんです。
初夏から夏にかけては、実はお菓子がなかなか売れにくい時期なんだそう。
そんな時期でも、あっさりと、さっぱりと食べられるお菓子をという事で、
このレモン大福を思いつかれたのだとか。
こだわりは、なるべく丸々レモンを使うこと。
直径5㎝ほどの小ぶりの大福なんですが、
外側には餅粉を蒸して作った大福生地で、
白あんベースのレモンあんを包んであります。
レモンは1つ1つ皮をむいて、皮と果肉に分けます。
果肉部分はしっかりミキサーにかけて、
皮は少し食感が残るくらいにまで細かく刻んで、
生の状態で白あんのこしあんに混ぜ込んであります。
ちなみにこのフレッシュなレモンの風味を残しながら、
あんこに仕上げていくのは難しい作業。
レモンには独特の酸味と風味がありますが、
これは熱にとても弱いのだとか。
熱々のあんこに加えてしまうと、
皮の色が変わってしまったり、
熱で酸味や風味が飛んでしまいます。
ですので、レモンを入れるタイミングがとても重要!
あんこが出来上がる直前に、
さっと和えるように加えます。
私も頂きましたが、
想像以上にとてもフレッシュでびっくりしました。
甘酸っぱくてさわやかで、
レモンピール独特のほろ苦さがほんのりありながら、
どこかクリームのような柔らかさとまろやかさもあって、
和菓子のような洋菓子のようなお菓子です。
大福生地も、柔らかくてふわっふわ!
お米の風味をしっかり感じられる、甘さ控えめの生地です。
柔らかいあんことの食感のバランスが絶妙なので、口どけがとてもいいです。
ちなみに、私的にはしっかり冷やして食べるのがおすすめ!
半解凍位にしてアイス感覚で食べても、清涼感があっておいしかったです。
暑くなるこの時期に、さわやかなレモン大福、おすすめです!
皆さんも召し上がってみてはいかがでしょうか?☺
<場所> 鹿児島市新栄町。
国道225号線の二軒茶屋交差点と、宇宿1丁目交差点の間の筋を、
産業道路に向かって入って頂くと、20~30m程進んだところ。
<営業時間> 朝10時~夕方6時
<定休日> 日曜日
<お値段> 90円
<お問合せ> 099-258-3322