TOYOTA街角ステーション「クルマの中の換気について」
今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました!
トヨタ街角ステーションレポーターの、鶴園直子です。
このコーナーでは、
ドライブ途中におすすめのテイクアウトグルメや、
トヨタの最新情報をご紹介しています
さて、このコロナ禍で、
皆さん日頃からコロナウイルス対策をされていらっしゃると思います。
手洗いうがい、消毒にマスク、そして室内の換気などなど・・・。
すっかり日常になりましたね。
このコーナーでも以前、昨年5月28日の放送でしたが、
クルマのドアノブなど、手に触れる部分のお手入れ方法について、
家庭用合成洗剤を活用した「クルマのお手入れ方法」をご紹介させて頂きました。
こちらの、トヨタ街角ステーションのブログでもご紹介しています。
またトヨタのホームページの「お問合せ・よくある質問」のところで、
詳しいお手入れ方法の動画解説と合わせてご紹介しているので、ご覧頂ければと思います。
クルマの対策もしっかり行いたいですよね?
そこで、トヨタ自動車からのおしらせです。
昨今の新型コロナウイルス対策の1つとして、
クルマの中の換気について、気になっている方も多いのではないでしょうか?
冬になると、空気も乾燥しますし、ウイルス感染症への関心が高くなると思います。
ただ、よく「換気をするといい」・・・とはいうものの、
車室内(車の中)の換気はどうしたらよいのでしょうか?
皆さんはどのようにされていらっしゃいますか?
まず頭に浮かぶのは「窓を開ける」という方法ですが、
雨の日や雪の日、寒さの厳しい冬に、
窓を長く開けておくというのは、ちょっと抵抗がありますよね?
なかなかつらいものもあります・・・。
そんな時におすすめなのが、「外気導入」です!
「外気導入」と聞くと、ちょっと耳慣れないという方もいらっしゃるかもしれません。
「外気導入」というのは、車内(車の中)の換気をする機能です。
外気を取り入れて、車内の空気を換気するというわけです。
皆さんがお乗りのクルマの、エアコンパネル付近を見て頂くと、
クルマの形のマークのスイッチが付いていませんか?
車種によって異なる場合もあると思いますが、
クルマの外側からクルマの中(内側)に、矢印が伸びているイラスト・・・。
そちらのマークがありましたら、
それが「外気導入」のスイッチになります。
このスイッチをONの状態にするだけで、何と換気ができちゃうんです。
実は、私もこの機能、見逃していました・・・。
車種や年式によっては、この外気導入のスイッチがなくて、
クルマのマークの中にグルンと矢印が入っている「内気循環」のスイッチ(私は、窓が曇った時などに使っているスイッチなんですが、)
この内気循環スイッチをOFFにすることで、
外気を導入するクルマもあるようです。今度確認してみてください。
手順はこちらです。
まず、モードを「外気導入」にして下さい。
外気導入で車内の空気を効率よく車外に放出できます。
次がポイントです 風量(風の強さ)の設定を上げて下さい!
風量(風の強さ)を上げることで、換気の効率があがるんですって。
私は風量を1番強くして換気しています。
クルマの大きさなどにもよるのかもしれませんが、
外気導入にして、風量(風の強さ)を1番強いMAXにすると、
3分程度で空気が入れ替わるのだそうです。
スイッチひとつで、換気が出来ちゃうなんて、とても簡単ですよね?
皆さんもクルマに乗られる際は、ぜひ意識して使ってみて下さい。
せっかくのクルマでの時間、
お互いに換気をしながら、ウイルス感染予防に心がけていきましょうね。
詳しくは、
トヨタのホームページの「お問合せ・よくある質問」のページに記載されていますので、
そちらもぜひご覧ください!