TOYOTA街角ステーション「クルマのお手入れ方法」

今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました。
トヨタ街角ステーションレポーターの鶴園直子です。
日中は日差しがじりじり・・・。
いつの間にか夏のようですね。
日焼けが気になる今日この頃です。
皆さまいかがお過ごしでしょうか?

さて、感染予防やウイルス除菌のために、
みなさまの愛車のドアノブなど、手に触れる部分のお手入れについて、
気になっている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、
家庭用合成洗剤を活用した「クルマのお手入れ方法」についてご紹介しました。

まずは準備です。
洗浄溶液用の容器とふき取り用の布、
そして仕上げの水拭き用のバケツと布をご準備下さい!
では「溶液」の作り方です。
おおむね1リットルの水、またはぬるま湯に、
家庭用合成洗剤を5~10ミリリットル(CC)程度加えて、洗浄剤を完成させます。
家庭用合成洗剤ですが、トヨタのHPによると、
台所用の中性洗剤、成分は一般的な界面活性剤(15~17%)の物を使用した例がご紹介されていました。
参考にして下さい!
ちなみに、
一般的な500ミリリットル(CC)のペットボトルのキャップは、
1杯が7.5ミリリットル(CC)となるそうなので、
「水1リットルに、ペットボトルのキャップ1杯」
これを覚えておくと分かりやすいですね!
家庭用合成洗剤は、香料入りのものもありますので、
気になる方は、使用後の残り香や仕上がり状態をあらかじめ確認して下さい。
それでは作業に入ります。
作業に入る前に、
車両を傷つけないように、腕時計やアクセサリーなどを外しましょう。
作業を行う場合は、
できるだけ日当たりや風通しが良く、
クルマのドアを開放して作業ができる場所で行なって下さい!
作業の手順ですが、
ゴム手袋・マスク・ゴーグルまたはめがねを着用し、
運転席など手に触れる可能性のある部分をふき取っていきます。
鹿児島は桜島の灰なども気になるところですので、
事前にほこりや砂、灰などを取り除いてから、ふき取り作業をした方がいいと思います。
先程完成させた「洗浄剤」を、柔らかい布に含ませて、ふき取っていきます。
トヨタのHPを見てみると、
洗浄剤をスプレー容器に入れて使っているんですが、
それを布にシュッシュッと吹き付けてからふき取っていました。
この方法は効率よくふき取り作業が出来ていいな~と思いました。
最後、ふき取った後は、
今度は水を浸した布を固く絞って、表面に残った洗剤や水分をふきとっていきます。
皆さんいかがでしょうか?

こちらの方法なんですが、
新型コロナウイルスでの効果は実証されていませんが、
ウイルス学的に、新型コロナウイルスに近いと言われている、
2002年発生のSARS(サーズ)コロナウイルスに対して、
有効であることが確認されているそうです。
詳しくは、
トヨタ自動車のHPから「お問合せ・よくある質問」のところに、
詳しいお手入れ方法の動画解説も含めて掲載されています。
「トヨタ クルマのお手入れについて」で検索すると出てきますよ!
こちらのページ
ぜひこちらを参考に、ご覧下さい。

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