「悩みを抱え込まないで」夏休みの終わりに、子供の人権110番

今日は、8月25日のMBCニュースを一つ紹介したいと思います。

もうすぐ夏休み終了「悩みを抱え込まないで」 こどもの人権110番強化週間 29日まで
夏休みが終わると子どもの自殺が増えるおそれがあることから、鹿児島県内の子どもの悩み相談窓口でも受付時間を延長するなど、対応を強化しています。
法務省などは、夏休み終盤の今月29日までを「こどもの人権110番」の全国一斉の強化週間としています。
鹿児島でも通常の受付は平日の午前8時半から午後5時15分までですが、今月29日までは時間を午後7時までに延長し、土日も午前10時から午後5時まで受け付けます。
また、無料通信アプリのLINEやメールでも相談を受け付けています。詳しい内容は法務省のホームページで確認できます。
「こどもの人権110番」 電話番号 0120(007)110

新学期が始まる日に思い悩んでしまう、「9月1日問題」。夏休みの終わりになると、悩みを抱えている学生の皆さんへの呼びかけをニュースで目にするようになりました。

今回のデジナビでは、悩みを電話・LINEやメールで相談できるサービスについて紹介したいと思います。

■メールで相談する場合

◯法務省「子供の人権SOS eメール」
自分のメールアドレスと、悩み事を書いてメールを送るだけです。

インターネット人権相談受付窓口

■LINEで相談したい場合

◯法務省「LINE人権相談」
アプリのLINEで「SNS人権相談」という、法務省のアカウントを友だち追加します。トーク画面から「質問を表示する」をタップして、住んでいる地域を選択します。そのあと、「相談を開始する」という画面が表示されるので、悩んでいることを入力します。

LINE人権相談

▼詳しくはこちら▼
https://www.moj.go.jp/JINKEN/jinken112.html

◯鹿児島県「かごしま子供SNS相談・通報窓口」
こちらは鹿児島県が開設している、悩みを相談したり、いじめを目撃したときに連絡ができる仕組みです。
相談は、17:00-21:30まで、通報は24時間いつでも出来ます。
また、ホームページから直接チャット機能を使って相談もできます。

かごしま子供SNS相談・通報窓口

▼詳しくはこちら▼
https://www.pref.kagoshima.jp/ba05/kyoiku-bunka/school/shidou/documents/73420_20230424104102-1.pdf


ニュースでは「一人で抱え込んでいると良くない。誰かに話すことで心が軽くなることもある。いじめ・体罰に限らず幅広く相談を受け付けている」とあります。

学校、勉強、部活、友達、家庭の悩みなど、学生の皆さんも大人が思う以上にコミュニティがあって、色々と考え悩んでいると思います。
まずは、相談できる窓口を利用してみてください。

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