新型コロナウイルスに関するデマにご注意!パート2!!

正しく怖がるために正しい知識を

2020年2月28日「MBCニュース」より
今回の感染拡大をうけて、紙不足になるとの情報がインターネット上に広がっていて、
鹿児島県内でもトイレットペーパーなどの紙製品を買い求める人が増えています。
大手製紙メーカーは「情報はデマ」として落ち着いた対応を呼び掛けています。

2月28日放送のデジナビで「こんなときは、デマやフェイクニュースが広がりやすいから気をつけましょう」という話をしたばかりでしたが、2週間経たずして、新たなデマが広がっています。
https://blogs.mbc.co.jp/popo/20654
今回は、Twitter上で「マスク増産のため、トイレットペーパーの材料が無くなる」
「トイレットペーパーは中国から輸入されているので、輸入が止まる」というデマが流れました。
また、原材料=紙、ということで、紙製品のクッキングペーパーや、おむつ、生理用品までもが合わせて店頭から無くなるという事態になりました。皆さんが“新型コロナウイルス”で、不安なときに、さらに「生活必需品」が無くなるかもしれないとなると・・・買いに走る人がいるのもわからなくはありません。

SNS上で広まる“犯人探し”の動きにご注意!

『トイレットペーパーのデマを流した犯人』として、SNS上では証拠もないまま人物を特定して名前や連絡先をアップするという行為もみうけられます。
これは、昨年のあおり運転の“ガラケー女”にされてしまった事件を思い起こさせます。
ほかにも「○○市でコロナに感染した人が出た『らしい』」という、LINEなどSNSへの投稿をいくつも見ました。
もちろんこれもデマの情報です。
現在、鹿児島県は、感染の有無を調べるPCR検査を県環境保健センターで1日までに52件行いましたが、全て陰性だったことが報告されています。
もし、身近な人が「トイレットペーパー」や「○○で感染者が出たらしい」など、出所不明の情報を送ってきたときは、これはデマだよ。
本当に感染者が出たときはきちんと発表があるから、冷静に。と、呼びかけることも大切だと思います。

鹿児島県内の新型コロナウイルスに関する情報

鹿児島県内の情報をまとめました。情報は随時更新します。
https://www.mbc.co.jp/lifeline/
https://blogs.mbc.co.jp/mbcnews/category/cat_covid19

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