献血で食生活を振り返る機会に 看護師・中園祐子さん
鹿児島の献血業務に携わる皆さんに、電話をつなぐ1週間。
鹿児島県赤十字献血センター看護師の中園祐子さんが登場。
赤十字センターの看護師の仕事は、献血の採血業務がメイン。
過去に何度か、献血に行ったが“比重”不足でできなかったことがあるという、えっちゃん。
同じような経験をしたことがある人も多いだろう。
例えば、『女性の場合、ヘモグロビンの値が12.5以上でなければ献血できない』など、
献血するには様々な基準がある。
献血ができない=貧血 というイメージがあるが、献血ができないからといって
必ずしも貧血持ちというわけではないそうだ。
現在採血課では、献血ができなかった方々が次回の献血につながるように、
なぜ献血ができなかったのか、
栄養指導やパンフレットで食事のアドバイスをする“検査サービス”もしている。
献血に協力しようという気持ちは “自分の血液から自身の食生活を振り返り見直す機会”となり、
次回献血ができたら “食生活が改善できている”というひとつの指針となるのだ。
中園さんがプライベートで熱中していることが“フラメンコ”と“日本舞踊”。
通っている教室の公演会で、どちらも披露するほどの腕前で、踊ることが楽しくストレス発散にもなるそう。
10~30代の若い献血者が減少する中で、献血について興味を持って来てもらえるよう
看護師として頑張る中園さんは、仕事でもプライベートでも輝き続ける。
1月18日 10時40分放送「たんぽぽ倶楽部」海童が行く より