ワクチンパスポートってな~に?

最近、よく聞くワクチンパスポートって?

12/20 MBCニューズナウより


ワクチンアプリ運用開始 活用に期待も「条件あり」
新型コロナのワクチン接種を受けたことを証明するスマートフォン向けのアプリの運用が、20日から始まりました。
アプリは、スマートフォンでマイナンバーカードを読み取り、暗証番号を入力すると、ワクチン接種の回数や打った日が登録され、スマホで表示されます。

2021年12月20日からアプリの「ワクチンパスポート」交付がスタートしました。

ワクチンパスポートは、民間の企業が提供しているアプリもあるのですが、デジナビで紹介するのは、デジタル庁が提供している「ワクチンパスポート」になります。
わかりやすく「ワクチンパスポート」と表現していますが、正式名称は「新型コロナワクチン接種証明書」といいます。
「ワクチンパスポート」は、新型コロナワクチン接種の事実を公的に証明するものとして国から交付されるものです。

ワクチンパスポートで何ができる?


「ワクチンパスポート」は、コロナの感染拡大防止と、経済活動を活発に、消費の回復を同時に進めていくために海外ではすでに導入が進んでいます。
どんな場面で利用するかというと、飲食店を利用する、ライブやスポーツなどのイベントに参加する、介護施設や医療機関の面会の際。また、旅行の際に使用します。

すでに、鹿児島市内のホテルではワクチンパスポートを見せることで、宿泊料金を最大で35%割引するキャンペーンをしていたり、県の旅行割引「今こそ鹿児島の旅」では、アプリのワクチンパスポートで確認できるようになるそうです。

少しずつですが、コロナ禍でも気をつけながらの旅行が楽しめるようになりました。

ワクチンパスポートの登録方法は?

デジタル庁が提供しているスマートフォン用アプリのワクチンパスポートの場合、マイナンバーカードがあれば大丈夫です。
紙のワクチン接種証明書を準備する必要はありません。
時間的には3分かからず終了しました。

・・・が、マイナンバーカードの暗証番号も必要です。
もし、暗証番号の入力を3回間違えてしまうと、市役所等で暗証番号のリセットが必要になりますので、気をつけましょう。

アプリのダウンロードの注意点

アイフォンの方は「AppStore」から、アンドロイドの方は「GooglePlay」からアプリをダウンロードするだけです。
ここで注意してほしいのは、間違ったアプリをダウンロードしないためにも、デジタル庁のホームページからダウンロードしてほしいということです。

デジタル庁のHPにアクセスしていただくと、一番最初に「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」というボタンが表示されていますので、そこに赤に書類のマークのアイコンが表示されていると思いますので、そこからダウンロードしてみてください。

アプリの設定方法

アプリをダウンロードして、アプリを開くと手順が表示されます。
手順に沿って、国内で使用する場合は国内用、海外渡航の予定がある場合は海外用のチェックを入れて、マイナンバーカードの暗証番号を登録します。

そして、マイナンバーカードにスマホをかざすことで情報を読み込み、ワクチン接種の回数と時期、モデルナ、ファイザーなど製品名が表示されます。

スマートフォンがない場合は?

デジナビではアプリの「ワクチンパスポート」を紹介しますが、書面での交付も出来ますので、スマートフォンをお持ちではない方も大丈夫です。

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