ととナビvol.360 キビナゴ③
キビナゴのお話、3週目に突入しました。
キビナゴは5月から6月にかけてのまさに今が産卵期。いわゆる子持ちキビナゴが出回るのが今なんです!
ところで、先週「キビナゴは獲れたてを早朝の競りに間に合うように出荷するために、夜中から未明にかけて、海の中にライトを入れて明るくしたところで、刺網と呼ばれるバレーボールのネットのような網で獲る」ってお話しましたよね。
大富先生:「では、刺網に鈴なりにかかった膨大な数のキビナゴは、どのようにして網から外すんでしょうか?」
恵津子さん:「×◌#@$△%▢!」
大富先生:「・・・(ちーん)」
※正解と二人のやりとりは、ぜひ、ラジオかラジコでお楽しみください。
キビナゴといえば、鹿児島の郷土料理にもなっている刺身の菊花造りが有名。ほんとに菊の花びらのように並べられて、きれいですよね。
皆さんも、刺身用の新鮮なキビナゴを購入して、ご自分で菊花造りを作ってみませんか?
①最初に頭と内臓を取りのぞきます
②おなか側から指で開きます
③次に、両手の親指のつめで中骨をはさんで身からはずしていきます
④背びれが付いたままだと食べるときにじゃまになるので、背びれを後ろから前に向かってつまみ取ります
⑤塩水で軽く洗ってキッチンペーパーなどで表面の水分を取ります
⑥最後に、それを皿に盛ればできあがり
作るうちにだんだん上手になっていくので楽しいですよ。ぜひチャレンジしてみてください!
・・・それにしても、最近正解連発の恵津子さん。一方、まさかの正解に自らのしゃべりを乱される大富先生。。。((´∀`))
来月も、キビナゴの話、続きます。