鹿児島でも増えている!オンラインゲームトラブルにご注意を。
オンラインゲームで高額課金に気をつけて
10月15日、鹿児島県の消費生活センターのお知らせ
タイトル「保護者も一緒に対策を!~オンラインゲームで高額課金」
子どもがオンラインゲームを利用し,高額課金してしまった,という相談事例を紹介します!トラブルを未然に防ぐために,保護者も一緒に対策しましょう。https://t.co/rKP3cs5ihg#てんがらもんの消費者んみっ#オンラインゲーム
— 鹿児島県消費者行政推進室 (@kagosyohi188) October 19, 2020
そもそも、ゲームで課金をするとどんな事が起きるの?
ゲーム内で課金をすることで、ゲーム内のキャラクターやアイテムを購入することが出来ます。
ゲームによっては課金することでレアなキャラクターが登場して、ゲームを有利にすすめることもできるようです。
ただ、最近は小中高生の中では、一緒にプレイをするお友達同士で同じキャラクターやファッションにするために課金したい。
中には、お揃いにしないと仲間はずれにされてしまうなど・・・
昔から子供同士でお揃いのものを買うということはあったと思うのですが、それが、今だと「ゲームの中」になったという事かもしれません。
鹿児島県内でのオンラインゲームトラブル
相談内容
親のゲーム機を6歳の子どもに使わせていたら勝手に課金し,高額なクレジット決済をしていた。本人は,お金を払って購入したという認識がなく,ゲーム内のポイントが増えたと思っていたという。どうすればいいか。(30代女性)
まずは消費者生活センターに相談!
この場合、親子で最寄りの消費者生活センターに相談するのが一番です。
他にも、鹿児島県以外でも「オンラインゲーム」によるトラブルは寄せられています。
相談内容の実例
- 小学一年生の子供にゲームをさせていたら8万円の請求が届いた
- 高校生の息子が祖母のクレジットカードを使い3ヶ月で300万円の引き落としがされていた
子供によっては課金=お金を払っているのつもりのないまま高額な課金をしている場合もあります。
- 親のスマホでゲームをしており、登録されていたクレジットカード情報を使用していた
- 家族の使っていないクレジットカードを登録していた
- 携帯電話のキャリア決済(電話料金と一緒に利用料が引き落とされる)を使っていた
- 年齢確認が表示されても「20歳以上」に設定していた
- 課金時に親がパスワードを入力していた
親も課金の仕組みを理解していないといけない
大人が「ゲームの中に課金サービスが有るかどうか」を理解していないといけません。
アプリのダウンロード時には「アプリ内で課金があるかどうか」どのような場合に課金が発生するのか説明があるのでチェックしましょう。
子供にゲームをさせない!は解決方法にはなりません
まずは、どんなゲームなのか、ゲームの時間は?課金をしたい時は、なんでしたいのかなど、子供の話を聴いて、きちんと親子でルールを決めて遊ぶことが大切です。
頭ごなしに怒らないであげてほしいです。