ととナビvol.306 今、日本の第一次産業を守ろう
今週からしばらくは、このととナビもテレワークでお送りします。
今回は、この新型コロナウィルスが鹿児島、いや、日本、いや世界の第一次産業に与えた影響について考えます。
世の中は本当に大変で、テレワークとか休業とか、普通に仕事ができない状況。。。
でも、テレワークが絶対に不可能で、なおかつ、休業すると私たちの生活に多大な影響を及ぼす仕事・・・それが第一次産業です。
海外からの輸入が滞って、いろんなものがお店から消えると大混乱になりますが、食料品の調達も同じ。鹿児島には海があり、その海には魚がいます。そして、それを獲っている漁業者がいます。
でも、今は料理屋さんなどの営業自粛で魚が売れません。特に、宴会などで出される高級魚を中心に値段がとても安くなっているんですが、それでも売れないんだそう。。。
「ただでさえ少なくなりつつある漁業者が、今、モチベーションをもって仕事に励めるか、そして、この先はどうなるのか・・」
それを考え、心を痛める大富先生です。
そこでご提案!
自宅で過ごす時間が増えている今こそ、
ご自宅で地魚料理に挑戦してみませんか? それも、時間をかけずに
それには煮魚が一番!
煮魚は、
①醤油、みりん、酒、それぞれ50ccと、その2倍から3倍程度の水、砂糖大さじ1杯の煮汁をさっと火にかけ
②魚を入れて、落とし蓋をして中火で15分程度煮る(魚の大きさにもよりますが)
以上!!
下の写真は大富先生が作った煮魚です。
その1・ギンメダイの煮付け
その2・マアナゴの内臓の煮付け
おいしそ~
皆さんも是非、こんな時期だからこそ、ご家庭で地魚料理を作って、日本の第一次生産を守りましょう!