ととナビvol.294 リュウグウノヒメ
今月に入ってから、県立博物館の企画展「錦江湾の深~い話」についてお話していますが、会期がいよいよ今度の連休、24日の月曜日までとなりました。まだの人はぜひお出かけください。
企画展の展示室に入ると、まず目に飛び込んでくるのがコレ👇🏻
大きなリュウグウノツカイの標本。
今から40年ほど前に垂水市の海岸に打ち上げられたもので、ここ何十年も展示されていなかったのが、久しぶりにお目見えしたのだそう。
貴重です🤪
このリュウグウノツカイ、さすがに大富先生も食べたことがないそうです。
・・・が(!)、大富先生は、ある意味リュウグウノツカイよりもすごい(えらい?高貴な?)名前の魚を食べたことがあるんだとか。
それは・・・リュウグウノヒメ
かたや竜宮城の”お姫様” かたや竜宮城の”遣い”。
やっぱり「姫」のほうが上な感じですよね?
海の生き物には、名前に「おとひめ」がつくものは結構いるんですが(オトヒメエビ、オトヒメウミウシ…etc.)、
大富先生が食べたのは、「おとひめ」ではなく「ひめ」。
それにしても姫らしくはない、パンクな感じのお姿です・・・🤩
リュウグウノツカイはアカマンボウ目リュウグウノツカイ科、
リュウグウノヒメはスズキ目シマガツオ科(シマガツオ科にはマンザイウオという魚も)
先生が食べたのは全長22cmの南さつま市笠沙産のお姫様だったそうです(リュウグウノヒメは40cmくらいになる魚なので、まだ幼い姫だったんですね~😢)
から揚げで普通においしくいただいたそうですよ😋🍽