TOYOTA街角ステーション「山之口ストア」

今週もお聞き頂きまして、ありがとうございました。
トヨタ街角ステーションレポーターの鶴園直子です。

今回も、私が見つけてきたおすすめのテイクアウトグルメをご紹介しました!
今回伺ったのは、薩摩郡さつま町紫尾。
見上げればすぐそこに、どーんと紫尾山を望める、
紫尾温泉の程近くにお店を構えます「山之口ストア」です。

今年で開業から68年。
おじいちゃんおばあちゃんから、お父さんお母さん、
その息子さん娘さんと、3代続く地元スーパーです。
精肉や鮮魚、新鮮なお野菜はもちろんのこと、
お酒やお惣菜、自家製お味噌に自家製こんにゃく、人気のさばさしなど、
さながら物産館のような品揃えです。


そんな山之口ストアを語る上で欠かせないのが、親子で手掛ける手作りのお惣菜です。

お母さんが作る昔ながらのおかず「ばっばんシリーズ」に、
娘さんの千草さんが手掛けるちょっと今風なデリ「ちーちゃんシリーズ」。
揚げもの・煮物・サラダ・酢の物などの定番おかずに、日替わりのおかず、はたまたスイーツまで、
およそ30種類程が並びます。


 
ちなみに娘さんの山之口千草さんは、
本格的に調理のお勉強をされた後、
京都や東京などで腕を磨いたという経歴の持ち主。
千草さんが生み出すお惣菜は、どれも本格的で、ちょっと珍しい。
お料理のヒントになるようなお惣菜がいっぱいあって、とても楽しいです。
詳しいお話を、お惣菜担当の山之口千草さんにお話を伺いました。

こだわりは、家庭料理のような、背伸びし過ぎない「おうちごはん」を作ること。
この「おうちごはん」をコンセプトに、
「ばっばん」ことお母さんとメニューを決めていらっしゃるそう。
野菜を使ったメニューが多いのも特徴。
お客様に「こんな食べ方があるの?」と新しい発見をしてもらえるようにメニューを考えているのだそうです。
もう1つ欠かせないのが、千草さんが描く、まるで絵手紙のような手書きのポップです。
その腕前は、ポップ書きの講師をされるほど!
カラフルな筆ペンで描かれたポップはお客さんに大好評で、
どんなお惣菜かを、キャッチーなコメントと共に、優しいタッチで描かれています。

人気のお惣菜は「がねあげ」!

さつまいもの他に、人参・にら・玉ねぎ・かぼちゃと野菜がたっぷり入ったがねあげは、
おばあちゃんのレシピ。
外はカリカリさくさく。子供さんのおやつにも買っていかれるという、
今も昔も変わらぬ人気商品です。
そして人気なのが、千草さんが作るサンドイッチ。
「自家製鶏ハムと彩どり野菜の濃厚チーズマヨサンドイッチ」。

最近SNSでも見かけるボリューム満点のサンドイッチ。
鶏ハムをメインに、
パプリカのマリネ、赤玉ねぎのマリネ、レタス、トマト、きゅうり、手作りのチーズマヨと具だくさん!
厚さ10センチはあろうかというボリュームです。
千草さんおひとりで作っていらっしゃるので、
月に1回程度しかお店に並ばない幻のサンドイッチなんですが、
SNSでお知らせするやいなや、
瞬く間に売れてしまうという大人気サンドイッチです。
このサンドイッチに出会えたらラッキーです♪
ちなみに、今日5月16日のおすすめは、
国産豚のなんこつを圧力鍋でトロトロにして、甘醤油で煮込んだ「豚なんこつのトロトロ煮」と、
さつま町産のビーフトマト(加熱用のトマト)を湯むきして、まるごとおひたしにした「トマトのお浸し」。
中玉のトマトを、丸ごとあご出汁にひたひたに浸した、
なんとも清涼感ある、上品なお浸し。お出汁をたっぷり含んで、本当に美味しかったです。

今後は、
白なすの丸々フライや、ピーマンの丸ごと揚げびたし、ゴーヤの塩昆布和えなど、
夏野菜を使ったメニューが登場予定!
さらにグリーンカレーやビビンバなど、ちょっとぴりりと刺激的なメニューにも挑戦してみたいとのこと。
訪れるたびにわくわくさせてくれる山之口ストアのお惣菜!
紫尾温泉もすぐ近くです。
ちょっと物産館に立ち寄る感覚で・・・、
ドライブ途中に1度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

改めて場所のご紹介です。
<場所> 薩摩郡さつま町紫尾。県道397号鶴田定之段線沿い。
すぐ近くに紫尾温泉があります。
<営業時間> 朝8時~夜8時
<お問合せ> 0996-59-8665
ちなみに5月19日(日)はおやすみとのこと。
詳しくは、お店のフェイスブック・インスタグラムをご覧下さい!
※来週は、トヨタカローラ鹿児島志布志店におじゃまします。来週もお楽しみに!

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